【ランエボ復活へ】三菱幹部が次期ランサーエボリューションⅪの市販化を示唆!「私たちの夢。すぐに可能な手段がある」と明言し、PHEVとS-AWCの融合が濃厚か

(続き)三菱の次期ランサーエボリューションⅪは、一体どんなモデルになる?

引き続き、海外カーメディアが三菱に取材して明らかになった、次期ランサーエボリューションⅪに関する情報を見ていきましょう。

先ほどのパワートレインに続き、電動化によって生まれ変わるかもしれない次期ランエボの走りについて、海外カーメディアDriveは「次期ランエボの走りは、より良くなるか?」という質問をし、これに対して澤瀬 氏は「車両運動性能に対する電動化の性能は、十分理解しています」と回答。

2008年に発売されたランエボⅩは、世界市場向けランサーの最終世代をベースにしており、排気量2.0L 4B11型直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力295ps/最大トルク366Nmを発揮。

トランスミッションは、5速MTまたは6速DCTをラインナップしていましたが、次期ランエボⅪのトランスミッションについては、具体的な明言は避けた模様。

ちなみに、このエンジンに使用されるエンジンブロックのコンポーネントにおいては、現在のヒョンデi30 Nハッチバックに搭載されている2.0Lエンジンと関連していて、基本的には三菱が開発したエンジンがベースとなっています。


次期ランエボⅪには、エボⅩのエンジンの一部が受け継がれる可能性がある?

そう考えると、もしかするとランエボⅩの一部の技術が次期ランエボⅪへと受け継がれる可能性も考えられそう。

なお過去10年間の報道では、次期ランエボが、三菱のアライアンスパートナーであるルノーと日産の協力を得て、メガーヌRSのプラットフォームと排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジンを搭載して復活する可能性があると繰り返し主張されてきた。

しかしながら、これらの報道はどれも実現することなく、噂のままで終りました。

現時点で三菱は、「ランサー」と呼ばれるモデルを世界市場で販売していないものの、以前アメリカにて「ランサー スポーツバック (Lancer Sportback)」という商標を出願していました。

この名前は、日産のフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)のOEM版として市販化される可能性があるわけですが、ランサーシリーズ復活を示唆するものであり、今後の三菱の動向に注目していきたいところ。

次期ランエボⅪとラリーアートとの関連性も気になる

三菱は近年、ランエボが最高峰だったパフォーマンスブランド「ラリーアート」を再編しましたが、真のパフォーマンス向上を施した車両ではなく、海外モデルのエクステリアパッケージに重点を置いてきました(いわゆる”なんちゃってラリーアート”)。

現在は退任した、三菱オーストラリアCEOのショーン・ウェストコット氏は「ラリーアートの製品は、本物のパフォーマンスモデルの場合のみ、地元のショールームで販売する」と強く主張していて、フォード・レンジャーラプターに対抗する高性能なトライトンの開発を推し進めていました。

そんなラリーアートブランドの現状と、次期ランエボが近々登場する予定があるかどうか?について、澤瀬氏は「申し訳ありませんが、何も言えません」と回答を控えました。

この他「ラリーアートがオフロード性能に重点を置くかどうか」と問われると、同氏は「ラリーアートブランドのさまざまな用途については、幅広い範囲で検討されてきました。しかし、具体的に何が起こるかについては、まだ話す準備ができていません」とのことですが、何れ具体的な情報が展開されることに期待したいところです

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