【トヨタは客層を理解し過ぎ】新型ハイエース (9型)のモデリスタがヤバい! まさかの純正「和柄ストライプ」設定と、グランエース流用の内装をチェック

商用バンのハイエースが、こんなにも長く愛され続ける理由がわかる改良だ

2026年1月13日に発表され、同月2月2日に発売決定となった、トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型ハイエース (Toyota New Hiace, 9型)。

前回のブログでは、本モデルの改良・変更概要を画像にて確認しつつ、グレード別価格帯やフルモデリスタの画像をインプレッションしていきました。

今回は、トヨタ公式ニュースリリースには掲載されていない、もう少し細かくてマニアックな改良・変更ポイントを見ていきましょう。


9型ハイエースのインテリアをチェック!

まずは、9型ハイエースのインテリアをチェックしていきましょう。

上の画像でも確認できる通り、メインとなる変更点は、8インチディスププレイオーディオが標準装備されたことと、それに合わせてパノラミックビューモニター[PVM]が搭載されたこと。

更には、これまでのアナログメーターから7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターが標準装備されています。

この他にも、エアコン操作系は流用になりますが、その下部には、シエンタやノア/ヴォクシーと同じように「Hi/Lo」タイプの2段階シートヒータースイッチが搭載され、その左側には、バックライトが点灯するUSB Type-C (左側が急速充電用、右側が入力&充電用)を搭載しています。

ステアリングホイールやスイッチ類は、グランエースからの流用か

続いて、こちらはステアリングホイール周り。

ステアリング形状や各種物理スイッチのレイアウトを拝見する限り、既に生産・販売終了しているグランエース (GranAce)がベースになっているようですね。

先ほどのエアコン操作系においても、ハイエースの場合は左右温度独立調整ができないので、細かなユニットに違いはあれど、基本的なデザインはグランエースと共有しているようです。

7インチ液晶+LCDハイブリッドメーターのデザインを細かくチェック

続いて、全グレード標準装備の「デジタルメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」。

本メーターについては、ハイエース専用デザイン…というわけではなく、基本的にはシエンタやヤリス、アクアなどと同じメーターを採用しているため、良く言えばデジタル化の共通、悪く言えばコストカット。

なおメーターデザインとしては「Casual(カジュアル)」「Smart(スマート)」「Sporty(スポーティ)」の3種類設定されていて、各モードに「Speedmeter(スピードメーター)」「Tachometer(タコメーター)」「ダイヤル無し」が設定されています。

この他のメーター情報としては…

■ドライブインフォメーション
・始動後走行距離
・始動後平均車速

■始動後平均燃費

■コンパス

■AdBlue残量表示

■表示設定

■Trip A/Trip B

■ドライビングサポート設定

■レーダークルーズコントロール 等

が設定可能になっています。

予防安全装備Toyota Safety Senseもアップデート

ちなみに、ハイエースに設定される予防安全装備Toyota Safety Senseは、以下の通り標準装備。

●プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

●ロードサインアシスト[RSA]

●レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付/停止保持機能無し)

●レーンディパーチャーアラート[LDA]

●オートマチックハイビーム[AHB]

●発進遅れ告知機能[TMN]

●VSC&TRC・EBD(電子制動力配分制御)付ABS+ブレーキアシスト・ヒルスタートアシストコントロール・緊急ブレーキシグナル

●パノラミックビューモニター

●パーキングサポートブレーキ[前後方静止物]

以上の通り、残念ながらプロアクティブドライビングアシスト[PDA]などは設定されませんが、レーダークルーズコントロールが標準装備されるだけでもありがたいですね。

あと、こうして見ると商用バンも「高級車」の仲間入りを果たしたようにも見え、一方で総額は500万円を超えるグレードもあるため、今後は「高額商用バン」というイメージが定着するかもしれませんね。

2ページ目:こんなものまで販売するのか…トヨタ純正で新型ハイエース用の和柄ストライプが設定可能に!