【販売現場の悲鳴】日産の新型アリア/V37スカイラインの受注は「0台」。航続距離700km超の新型リーフ (ZE2)やエクストレイルも高額化で苦戦
(続き)日産の主力モデルたちの受注状況はどうなっている?
引き続き、日産の主力モデルたちの受注状況について、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて取材させていただいた情報をもとに紹介していきましょう。
ビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWER (T33)の受注状況は?
続いては、2025年9月に発売されて4か月以上が経過しているビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWER (New X-Trail e-POWER, T33)。
今回のビッグマイチェンでは、エクストリーマーXの廃止の代わりに、新グレードとしてロッククリーク (Rock CREEK)が追加され、更にハイパフォーマンスグレードのNISMOが追加されました。
本来であれば、これら2グレードを訴求グレードとしてラインナップしたいところですが、私がお世話になっている日産ディーラーでは、標準車の上位グレードとなるG [e-4ORCE]が最も売れているとのこと。
ちなみに、ロッククリークだとオフロード感が強すぎる上に、中間グレードのXをベースにしているにも関わらず価格帯が高額であることから、購入検討から外れているとのこと。
そしてNISMOに関しては、そもそもクロスオーバータイプにNISMOのようなハイパフォーマンス仕様は求めていないですし、価格帯も5,416,400円(税込み)~と高すぎるので、「候補に含めていない」という方がほとんどだそうです。
V37スカイラインは全く売れておらず、特別仕様車Limitedも未だ余っている状態
続いては、日産唯一の4ドアセダンでお馴染みとなるV37スカイラインについて。
こちらは、2025年10月に一部改良版が発売されたと同時に、日本限定400台のみとなる特別仕様車400R Limitedが発売されたわけですが、残念ながら何れも受注台数は「0台」。
一部改良版に関しては、大幅な値上げによる商品力の低さであったり、そもそもセダン需要が低迷しているため、購入検討されている方がいらっしゃらないという状況。
一方の特別仕様車400R Limitedも、購入検討者がいらっしゃらないために、商談の話にならないのだそう。
特に特別仕様車に関しては、2025年10月に発表され3か月が経過しているにも関わらず、未だ400台が完売しないのは残念。
日産としても屈辱的だとは思いますが、やはりセダン需要の低迷であることや、既にプラットフォームやインフォテイメントシステムが古かったりと、特別仕様車らしい頭一つ飛びぬけた特別感や衝撃が無いことが、完売しない主な要因なのではないかと予想されます。
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