えっ、もう?フルモデルチェンジ版・スズキ新型ソリオ/クロスビー/イグニスや、マツダ新型MX-30に計1万台超えの大量リコール!燃料を満タンにするとオイル漏れの恐れアリ

エアバッグの折り畳み方法に問題があり、乗員を保護できない恐れアリ

続いては、マツダ新型MX-30/MX-30 EVの2車種・計2,153台にリコール。

不具合内容としては、助手席エアバッグにおいて、バッグの折り畳み方法が不適切なため、正しく折り畳みできていないものがあるとのこと。

そのため、衝突時にエアバッグが作動した際にバッグの縫製部が裂けて正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、取引先からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[MX-30]
・5AA-DREJ3P/DREJ3P-100021~DREJ3P-102479/令和 2 年 8 月 4 日~令和 2 年 11 月 24 日/2,146台

[MX-30 EV]
・ZAA-DRH3P/DRH3P-100005~DRH3P-100013/令和 2 年 11 月 17 日~令和 2 年 11 月 18 日/7台

改善措置としては、全車両、助手席エアバッグを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


プレート損傷で走行安定性が損なわれる恐れアリ

最後は、ホンダの自動二輪モデルとなるCRB1000RR-Rの1車種・計439台にリコール。

不具合内容としては、緩衝装置において、リヤクッションアームとスイングアームを連結するクッションコネクティングプレートの組付け作業指示が不適切なため、当該プレートの表裏を逆向きに組付けたものがあるとのこと。

そのため、凹凸路面等を繰り返し走行するとプレートが折損し、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、不具合は既に2件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[CRV1000RR-R]
・2BL-SC82/SC82-1000009~SC82-1000447/令和 2 年 3 月 31 日~令和 2 年 7 月 23 日/439台

改善措置としては、全車両、クッションコネクティングプレートの組付け状態を点検し、該当するものはクッションコネクティングプレートとダストシールを新品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①国土交通省②国土交通省③