フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが2022年12月にデビューと報道され、ヘッドライト周りもフェラーリSF90風でほぼ確定との情報も…迷走漂う次期プリウスの行方は?

マイナスイメージを持たれてしまったモデルを、早い段階でマイナーチェンジしているメーカーが存在する

ちなみにトヨタ・プリウスのようにマイナスイメージを払しょくするため、「まずはデザインから変更」しているメーカーもあり、例えば韓国・現代自動車(ヒョンデ/ヒュンダイ)は、「燃える・爆発する」という最悪のイメージが付いてしまったピュアEVクロスオーバー・コナ(Hyundai Kona)を早期にマイナーチェンジ。

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この他にも、「強烈に臭いクルマ」として世界的に有名になってしまったパリセード(Palisade)も、2022年には改善並びにデザインを大幅に変更するとの噂が浮上しているため、今回の新型プリウスのレンダリングも、本当にあのデザインで登場するのかもしれませんね。

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デザインが変わっても「プリウス」であることに変わりは無い

基本的なボディスタイルの変更は難しく、先代から引き継がれた抗力係数0.24という驚異的なCd値をたたき出すプリウスですから、あくまでもフロントマスクとリヤデザインの変更に留まるとは思うものの、車名が変わらない限りは「プリウス=ネガティブイメージ」を払しょくすることは中々に難しいかもしれませんね。

そしてベストカーさんが報道する次期プリウスの変化の中身についてですが、プラットフォームはTNGA-Cを引き続き採用する一方で、具体的なパワートレインや内装のインフォテイメントシステムなどに関する情報は一切無し。

一応「正常進化」という風には謳っていますが、現行プリウスのようにインパネに集約されたディスプレイを継続するのか、それともフローティングタイプ+タブレット型の巨大ディスプレイを採用するのかは不明ですし、メーター類はスタンダードな運転席側に設けられるのか?など、まだまだ気になるポイントは多数。

次期プリウスには水素エンジンが搭載されるとの情報もあるが?

そしてもう一つ気になるのが水素エンジンの存在ですが、ベストカーさんの報道によると、次期プリウスに水素エンジンが採用される可能性があり、そのデビュー時期も2025年頃が有力との説明も。

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更に2022年以降にデビュー予定となっている新型GRカローラ(New GR Corolla)に関しても、水素エンジンが採用される?といった噂がありましたが、トヨタUSAの公式インスタグラムでも公開されたティーザー画像では、新型GRカローラを匂わせるような意味深な内容が密かに公開され、GRヤリスと同じ1.6リッター直3ターボエンジンを搭載することが濃厚と言われています。

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