e-POWERだけで累計受注2万台突破!フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER(C28)が2023年4月20日発売へ!そして新型アリアやプジョー新型3008、ジープ・コンパスにリコール

最悪の場合、速度計や各種警告灯など運転に必要な情報が確認できなくなる恐れアリ

続いては、日産の新世代ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型アリア(Nissan New Ariya)の1車種・計709台にリコール。

不具合内容としては、コンビネーションメータにおいて、メモリ制御プログラムの一部が不適切なため、グラフィックデータのメモリの一部を使用した場合に読み込み不可となる場合があるとのこと。

この場合、次回走行時にメータが表示と非表示を繰り返し、速度計や各種警告灯など運転に必要な情報が確認できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は無いものの、不具合件数としては既に15件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[アリア]
・ZAA-FE0/FE0-100215 ~ FE0-103248/令和4年2月18日 ~ 令和4年9月9日/709台

改善措置としては、全車両、当該コンビネーションメータのプログラムを修正するリコール作業を実施するとのことです。


最悪の場合、オイル漏れが生じる恐れアリ

続いては、ジープ・コンパス(Jeep Compass)の1車種・計1,407台に改善対策。

不具合内容としては、オートマチックトランスミッションにおいて、製造管理が不適切なため、オイルクーラーホースに接続されずに保護キャップで塞がれているものがあるとのこと。

そのため、トランスミッションオイルが十分に冷却されず、トランスミッション温度警告灯が点灯し、最悪の場合オイルクーラーホースの接続部の保護キャップが外れ、オイルが漏れる恐れがあるとして改善対策を届け出しています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は無く、本国からの情報により明らかになっています。

【改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[コンパス]
・3BA-M624/MCANJRBB0MFA80469~MCANJREBXMFA83004/令和 03 年 10 月 04 日~ 令和 04 年 06 月 05 日/1,407台

改善措置としては、全車両、オートマチックトランスミッションを点検し、オイルクーラーホースが接続されていない場合は、オイルクーラーホースを接続するとのことです。

最悪の場合、ABS機能が停止する恐れアリ

続いては、プジョー新型3008 HYBRID4やDS7クロスバックE-TENSEの2車種・計482台に改善対策。

不具合内容としては、リアドライブシャフトのワッシャーにおいて、製造時の装着位置が不適切なために使用過程で破損し、ABS センサーと接触するおそれがあるとのこと。

このため、異音が発生すると共に、ABS 警告灯が点灯、「ABS 故障」メッセージが表示され、ABS機能が停止するおそれがあるとして改善対策を届け出しています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は無いものの、不具合件数としては既に2件発生していて、本国からの情報により明らかになっています。

【改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[プジョー3008 HYBRID4]
・3LA-P845G06H/VF3M45GBULS170883~VF3M45GBUNS031988/令和 02 年 12 月 07 日~令和 04 年 04 月 20 日/380台

[DS7クロスバックE-TENSE]
・3LA-X745G06H/VR1J45GBULY029187~VR1J45GBUNY515901/令和 02 年 12 月 07 日~令和 04 年 06 月 23 日/102台

改善措置としては、全車両ワッシャーを対策品に交換するとのことです。

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Reference:Nissan国土交通省①