これはヤバイ…ランボルギーニ・ウラカンEvoのタイヤホイールが路上で盗まれ牛乳箱に載せられる盗難事件が発生→駐禁の切符も切られる→eBayにて高額転売?
(続き)空港の屋内駐車場だけでなく、日本でもタイヤホイールの盗難被害が発生
引き続き、国内外で発生しているタイヤホイールの盗難事件について見ていきましょう。
アキュラ(ホンダ)新型NSXタイプSのタイヤホイールが、空港の屋内駐車場にて盗まれる
先程のランボルギーニ・ウラカンEvoのタイヤホイールが路上にて盗まれていましたが、最近ではアメリカ・サンフランシスコ空港にて、アキュラ(ホンダ)新型NSXタイプS(Acura New NSX Type S)のタイヤホイールが盗まれる事件が発生しました。
ボディカバーが被せられた状態ながら、見るからに不自然な姿であることは一目瞭然。
海外メディアの報道によれば、この車を所有するサンフランシスコ在住の男性オーナーは、空港を利用して丸一日駐車していたそうですが(プライベートで飛行機を利用?)、その僅か1日駐車しただけで、タイヤホイールが盗まれてしまったとのこと。
空港のしかも屋内駐車場という安心感の高そうな場所ではありますが、安心感が高いからこそ警戒心が緩みやすくなることを狙って、犯人はこのような犯行に及んだ可能性が高いと考えますが、オーナーも駐車場に戻ってきたらこのような姿で放置されていたのを見て相当に悔しかったのではないかと思います。
NSXタイプSのタイヤホイールは日本円で100万円以上
ちなみにTire Meets Roadのレポートによれば、通常のNSXのタイヤホイールは1本あたり2,300ドル(日本円に換算して約32万円)ですが、NSXタイプSのホイールだと8,000ドル~10,000ドル(約111万円~約140万円)かかるとのこと。
犯人はNSXタイプSのタイヤホイールの価値が特別なものであることを知った上で盗んだのだと考えますが、何れにしても他人の物を盗み、転売して金儲けをすることは許されないですから、一刻も早く捕まってほしいところです。
日本でもタイヤホイールの盗難被害が増えている模様
海外だけでなく、日本でも他人のタイヤホイールが盗まれる事件が発生。
静岡県葵区にて、トヨタのラージサイズミニバンでお馴染みヴェルファイア(Toyota Vellfire)と、フルモデルチェンジ版・新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)のタイヤホイールが盗まれる事件が発生しました。
窃盗集団が夜中に盗んだ可能性が高いとのことですが、タイヤホイールが盗まれたあとに決まっている置かれているが、サイドステップアンダーもしくは、ブレーキローター直下に土台として置いている縁石(ブロック)のようなもの。
タイヤホイールの盗難被害が起きた現場では、必ずこういった縁石が置かれている傾向にあり、しかもかなり雑に置かれていることもあって、車両にキズが付いていることも。
しかも、このタイヤホイールを盗んだ犯人は、現場からかなり近いところにある静岡市葵区瀬名に住む会社員の中川裕哉(23) 容疑者であることが発覚しており、事件発生からおよそ1年後となる2022年12月14日に逮捕されたそうです。
この他にも、静岡市葵区では新型クラウンクロスオーバーのタイヤホイールが盗まれる事件が発生。
納車された直後は、トヨタ純正ディーラーオプションのホイールロックナットが販売停止になってしまった関係で、(ホイールロックナットだけ)納品が遅れたとのことですが、この遅れを利用して犯人はタイヤホイールを盗んだと読んでいるそうです(犯人は新車事情にもかなり詳しいのかも)。
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Reference:Road&Track