新型LX600/IS500の納車は順調?RX500h/RX350の納期は若干遅れ傾向に?レクサスが2023年10月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!

(続き)レクサスの主力モデルに関する最新情報をチェックしていこう

続いて、レクサスの主力モデルに関する最新情報をチェックしていきましょう。

新型LX600/IS500 F SPORT Performanceの納車は好調のようだ

まずは、レクサスのフラッグシップSUVモデルとなる新型LX600から見ていきましょう。

私がお世話になっているレクサスディーラーでは、LX600の年間の納車(割り当て)台数が13台~15台となっているそうですが、2023年10月の時点で既に15台を超えているとのことで、納車のペースとしては好調なようです。

但し、この店舗でのLX600の予約数が60台を超えているために、全体の50%もクリアしていないことを考えると、全てのバックオーダーを捌き切るには最低でも2年は必要になるとのこと。

続いては、受注停止ではないながらも、不定期に追加受注を受け付けている新型IS500 F SPORT Performanceですが、こちらもどうやら月1台~2台の割り当てから、3台~5台程度に増えているようです。

納期に関しても、2023年10月に購入・注文した場合、2024年夏頃には納車可能とのことですから、単純に月産目標台数が少ないだけで、驚くほどに長納期化しているわけでは無さそうです。


2.4Lターボエンジンを搭載する新型RX350/RX500hは納期遅めに?

最後は新型RXの納期についてチェックしていきましょう。

お世話になっているレクサスディーラーの情報によると、どうやら排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するRX350(特にF SPORT)や、RX500h F SPORT Performanceの納期が遅れ傾向にあるようで、その原因については不明。

一方で、F SPORTを設定しない排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースにしたRX350h version LとRX450h+ version Lに関しては、特に大きな納期変動もなく、概ね4か月~5か月(2023年10月に注文した場合、2024年4月までに納車可能とのこと)と短め。

一部の国内カーメディアの報道によれば、2024年に国内での市販化を予定してる新型GXでは、LX600と同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するGX550のみが販売され、RX500hやクラウンクロスオーバーRSに搭載される排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドのGX500hは遅れて発売予定?とのことから、もしかするとエンジンパーツの供給が不足している?ということも考えられるかもしれませんね。

レクサス関連記事