僅か6年間で「140万km以上」走らせたトヨタ・タンドラオーナーが凄すぎた!月平均で約20,000km、ガソリン代は最低2,300万円以上、故障やトラブルは特に無し

(続き)世界に存在する過走行モデル!

引き続き、世界に存在する過走行モデルたちをチェックしていきましょう。

ピュアEVモデルでは初めて?テスラ・モデルSで100万km以上走らせた男

先程は、ノンハイブリッドのガソリンモデルにて140万km以上走らせるオーナーが話題となりましたが、世界には色んな形で走行距離を伸ばす車両も存在。

例えばフィンランドのハンスホルク・ゲミンゲン氏は、2014年にピュアEVモデルのテスラ・モデルS P85を個人タクシー用として購入し、僅か5年間で100万kmを走らせました。

同氏によると、この個体は100万km到達までにバッテリー交換3回行い、その他交換が必要となったのはタイヤ交換ぐらいなのだそう(恐らく細々としたパーツ類は説明を省いていると推測)。

なおハンスホルク・ゲミンゲン氏によると、モデルS P85のバッテリー交換目安は29万kmに1回とのことで、これについてはテスラの保証の範囲内に含まれており、テスラが推奨する「完全にバッテリーを消耗させない、85%を超える容量まで充電させない」といった条件を満足していたそうです。

一方の電気モーターの耐久性については、過去5年間でトラブルなどもなければ、交換も無しと説明。

テスラのJuhaPyrhonen教授の説明によれば、「内燃機関とは全く異なり、少なくとも(一定速で)100,000時間は回転する」とのことで、これを走行距離に換算すると1,000万kmになることを考慮すると、まだまだこれから走り続けることは可能になるそうです。


真のNSX好きのオーナーは、既に走行距離67万kmを突破

続いては、ホンダのハイパフォーマンスモデルでお馴染みとなるNSX。

アメリカではアキュラブランドから販売されていますが、初代NSXを購入し、17年間毎日欠かさず運転 → 総走行距離が60万kmを突破したことも大きな話題となりました。

こちらが17年間所有し続けるオーナーの初代NSXの走行距離。

何と走行距離は415,227マイル(668,243km)。

地球1周分が約4万kmなので、地球 約17周分も走られたことになります。

オーナーによると、初代NSXは定期的な点検を受けて維持してきたため、消耗品以外の主要な修理は全く無かったとのことですが、アフターマーケットのマフラーやホイール以外は基本的にボーンストックですし、エンジンも一切載せ替えることなく健在なのだそうです。

1ページ目:トヨタ・タンドラが納車されて僅か6年で走行距離140万km以上!1日あたり東京駅~秋田駅間を走らせる計算?!

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Reference:CARSCOOPS