【販売僅か14台のみ】ランボルギーニ・ディアブロのエンジンを搭載したベクターM12が競売へ!しかも所有者はブルネイ王子…紆余曲折を経て市販化された希少モデルのその価値は?
(続き)ブルネイ王子が所有していたベクターM12の内装もチェックしていこう
引続き、競売に出品されるブルネイ王子のベクターM12を見ていきましょう。
内装は先述の通り、同氏の特別なリクエストによって実現したリップスティックレッドレザーで、このカラーを採用しているM12はこの一台のみとなります。
ステアリングにも同じレッドのカラードステッチを縫合し、ダッシュボードは水平基調ではなく、後ろに向かって下っていくような、低さを際立たせるレイアウトになっているようですね。
経年劣化は一切無し、新品同様の内外装を持つのはこのモデルだけ?
そしてセンターインパネ上部にエアコン関係のスイッチが設けられ、その下部には丸形の通気口を装備。
汚れや経年劣化は一切なく、まさに新車当時の美しさがそのままキープされています。
エンジンベースはディアブロなのだが…?
続いてパワートレインですが、先述にもある通りランボルギーニ・ディアブロと同じ排気量5.7L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力492hp/5,200rpm、最高出力576Nm/4,900Nmを発揮。
トランスミッションは5速MTで、直線でのパフォーマンスは0-100km/hの加速時間が4.5秒と中々の加速性能を誇るものの、ベースのディアブロよりも0.7秒遅いという結果に。
そして最高時速においても、ディアブロが328km/hまで到達するのに対し、M12は306km/hと22km/h下回るスペックとなるため、中々魅力あるモデルではなかったのも事実だと思います(そのため、当時のオートウィークマガジンにて”歴史上テストされた最悪の車”という情けない賞を受賞)。
そんなベクターM12の気になる予想落札価格ですが、全く持って情報が出ておらず未知のレベル。
億の価値を持つことは無いと言われているものの、ブルネイ王子が所有していたというプレミア価値がどこまで付くのか気になるところです。
1ページ目:ベクターM12は、どうして世界限定18台しか製造されなかった?実は開発時点から満身創痍の状態だった