ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型ソリオの実車を見てきた!商用チックな見た目ながらも装備内容は充実しているが、薄っぺらいドアやフロア構造にも注目
(続き)スズキ新型ソリオの実車をインプレッション
引き続き、ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型ソリオ HYBRID MZ[2WD]の実車を見ていきましょう。
新型ソリオのインテリアは気になる部分も多い
続いてインテリアを見ていきましょう。
まず一番気になったのがドアがペラペラだということ。
軽やかにドアの開け閉めができるのは魅力的ですが、あまりにも軽すぎるために、ホンダN-BOXや三菱デリカミニよりも貧弱なイメージがあり、もしも横方向から追突事故を受けた際に助かるのか?と心配になるほど。
あとは、強風などでドアを開けた際に、軽自動車と同じく(風の力で)勢いよく開いてしまう危険性が高いため、車両が多く駐車する駐車場ではドアパンチしないように注意したいところです。
運転席のシートはブラックを基調としたシンプル且つ落ち着いた印象を与えています。
シート表皮は合成皮革などを使用せず、フルファブリックで座ったときの滑りなども感じにくいのでグッド。
運転席側に物理スイッチが集約されているが…
運転席の右側には、スライドドアスイッチやアイドリングストップOFF、アラウンドビューカメラなどの物理スイッチが集約されていますが…
運転席に座ったときに一目で「どこに何があるのかわかりづらい」ですし、スライドドアの開け閉めにしても直感的な操作がし辛いのは良くないところだと思います(とりあえず無理やり集約した感が強い)。
センターシフト周りもシンプルですね。
エアコンの操作系も物理スイッチですし、センターシフトノブもストレート式。
待望の電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドも搭載
そしてシフトノブの奥には、今回の目玉でもある電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]のスイッチも搭載されています(但しメモリー式ではないので注意)。
ナビはフローティングタイプではなく、どちらかというとインパネに収容されるスマート仕様ですが、実際の使い心地などは納車されてから確認してみたいところです。
他に新型ソリオのインテリアで気になるポイントは?
こちらはコックピット周り。
インホイールメーターではなく、センターメーターを採用しているため、メーター位置を気にしながらステアリング位置を調整しなくても良いのはグッド。
おまけに上下だけでなく前後スライドも可能なチルト&テレスコピックステアリングを採用しているので、使い勝手としては十分に良き。
USBポートは、センターシフトよりも下に設けられていますが、スマホなどの仮置きスペースは特に無し。
仮置きするならば、助手席側のアッパートレイ部分になりそうですね。
シートヒーターはON/OFF制御のみ
あとはフロントシート用のシートヒーターも完備していますが、2段階調整ではなくON/OFF制御なので、ONしたときにどこまで暖かくなるのか?それとも熱くなってしまうのか気になるところです。
後部座席もチェックしていきましょう。
リアシートは当然広々としていて、特にフロア形状が前傾になっているなどの心配はありませんでした。
シートバックテーブルも完備しています。
運転席のシート下部のフロアはどうなっている?
そして最後に気になっていた、運転席シート下部もしくはフロア形状についてですが、シート下部にはちょっとした空洞のようなものが確認でき、仮にペットボトルや小物類が転がってきたときには、その空洞(穴)に入る仕組みになっているので、運転席のフロアまで転がるような心配はなさそうです。