フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4が遂に世界初公開!「CORE」「ADVENTURE」「GR SPORT」の3本立てだが、RAV4本来の「走りの楽しさ」が何もPRされていない件
遂に新型RAV4が世界初公開!
2025年5月21日の午前10時、遂にトヨタのフルモデルチェンジ版・新型RAV4が世界初公開されました。
発表前日に、トヨタの海外法人となるトヨタ・ニュージーランドが完全リークしましたが、やはりリークされた画像の通りのデザインであることが明確となり、グレードも大きく3種類ラインナップされることが判明。
今回発表された新型RAV4は、日本市場では同年11月に発売される予定で、既にトヨタディーラーにも詳細情報が展開されているとのこと。
今回は、どのような新機能が搭載され、どのようなパワートレインが設定されるのかなど、細かくチェックしていきたいと思います。
6代目となる新型RAV4は、何が売りなのか?
こちらが今回、トヨタより正式に発表された新型RAV4のエクステリア。
左からGR SPORTグレード、COREグレード、ADVENTUREグレードの3グレードにてラインナップされます。
今回の6代目となるRAV4についてトヨタは、「Life is an Adventure」を開発コンセプトに、誰もがこのクルマで、それぞれのアクティブな生活を楽しんでいただけることを目指した一台と説明。
5代目で刷新した「RAV4ならではの走り」をさらに追求し、新開発のハイブリッドシステムにより加速感を高めているとのこと。
さらに、新時代にふさわしいデザインにより「どこへでも行けそう」と思えるクルマに仕上げ、運転する人の使い勝手を考えた機能性と最新の知能化技術により「なんでもできそう」と思えるクルマへと進化。
新型RAV4の最大のキーは、新世代ソフトウェアのプラットフォーム「Arene (アレーナ/アリーン)」
知能化を推し進めるキーとなるのは、トヨタ初採用となるソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アレーナ/アリーン)」。
Areneの採用により、さらなる「安全・安心」や、「移動の楽しさ」を実現することで、新型RAV4は都市部の生活でもアウトドアでも、これまで以上にあらゆるライフスタイルにフィットする相棒のような存在となることを目指しているとのことです。
大きく3種類のデザインをラインアップ!
まずは、新型RAV4の3種類の顔を見ていきましょう。
今回のフルモデルチェンジにより、スタンダードモデルのCOREグレードと、アウトドア志向のADVENTUREグレード、そしてハイパフォーマンスモデルのGR SPORTグレードの3種類がラインナップされます。
スタンダードグレードの「CORE」
まずは、スタンダードモデルとなるCORE(コア)から見ていきましょう。
本モデルは、街中で目を引く、洗練されたデザインをもつグレードとなり、ボディ全体の塊で構成された、SUVハンマーヘッドの採用によりタフさを表現。
ボディ同色グリルならぬ、バンパー一体グリルで先進感と強さを立体的に表現しています。
ちなみに、COREに設定されるパワートレインはHEV[E-Fourのみ]と、PHEV[E-Fourのみ]の2種類。
ボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,680mm~1,685mm、ホイールベースは2,690mmととなっています。
オフロードグレードの「ADVENTURE」
続いては、オフロード志向となるADVENTURE(アドベンチャー)を見ていきましょう。
本モデルは、冒険心をさらに掻き立てるラギッド感(武骨さ)を強調したグレードで、ワイドトレッド化と専用ホイール・アーチモール、シンプルな造形ながら縦比率の高い大型グリルを採用することで、SUVらしい力強さを実現。
ハンマーヘッドのノーズピークを高く設定することでオフロード感の強いプロポーションを強調しています。
ちなみに、ADVENTUREに設定されるパワートレインはHEV[E-Fourのみ]の1種類のみ。
ボディサイズは、全長4,620mm×全幅1,880mm×全高1,680mm、ホイールベースは2,690mmととなっています。
ハイパフォーマンスグレードの「GR SPORT」
そして3つ目が、ハイパフォーマンスグレードのGR SPORT。
本モデルは、走りの楽しさを機能とともに表現したグレードで、モータースポーツの知見を活かし、機能美を追求したデザインや足回りのチューニング、ボディの剛性を強化。
市街地やハイウェイ、ワインディングなど様々な道で安心して操れ、走る楽しさを味わえるスポーティなモデルに仕上げています。
なおフロントデザインには、進化したFunctional MATRIXグリルを採用し、空力性能を高める前後スポイラー、ホイールデザインを採用し、操縦安定性を向上。
ワイドトレッド化(+20mm)やサスペンション・EPSの専用チューニング、専用軽量アルミホイールの採用などにより、高い操縦安定性を実現しています。
ちなみに、GR SPORTに設定されるパワートレインはPHEV[E-Fourのみ]の1種類のみ。
しかもシステム総出力は320hpを発揮するとのこと。
ボディサイズは、全長4,645mm×全幅1,880mm×全高1,685mm、ホイールベースは2,690mmととなっています。
パワートレインはHEVとPHEVの2本立てで、ガソリンとピュアEVの設定は無し
続いて、多くの方が気になっているであろうパワートレインを見ていきましょう。
パワートレインに関しては、ガソリンモデルを完全に排除し、第6世代となる最新のハイブリッド(HEV)モデルと、大容量の駆動用バッテリーや高出力充電器対応となるプラグインハイブリッド[PHEV]の2本立てで勝負。
今回はピュアEVの設定は無いものの、何れはラインナップされる可能性が高そうですね。
ハイブリッド(HEV)システムについて
まずハイブリッド(HEV)システムについて見ていきましょう。
本グレードの特長については少ないものの、トランスアクスルやパワーコントロールユニット、電池等の改良により、モーター出力を向上しているとのこと。
シームレスな加速感に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを実現するとのことですが、燃費性能もどの程度向上するのか、そもそもエンジンベースは何なのかも明確になっていません。
プラグインハイブリッド(PHEV)システムについて
続いて、プラグインハイブリッド(PHEV)の特長についても見ていきましょう。
新型RAV4に採用されるPHEVシステムは以下の通り。
●EV航続距離の向上
フロントアクスルへのシリコンカーバイド半導体採用等により、小型・高効率化を実現。駆動伝達系では損失低減を図ることで燃費を向上したことに加えて、電池の大容量化でEV航続距離を従来の95kmから150kmまで延伸(ガソリン込みだと1,350km以上!)
●RAV4らしい走破性の実現
「電動車でも」ではなく「電動車だからこそ」お客様にご満足いただけることを目指し、最新のハイブリッドシステムと電動ブレーキシステムを組み合わせて搭載。モーター出力は12%向上し、RAV4らしいワクワク感の高まる走破性を実現
●給電性能の向上
V2H(ビークルtoホーム)にも対応し利便性を向上。
様々な生活シーンで、電気を活用した体験を提供。さらに、DC急速充電も追加し、約30分で満充電の80%まで充電が可能
以上の通りとなります。