【今までありがとう】日産ノート/ノートオーラを生産する追浜工場の車両生産を2027年度末で終了すると正式発表!日産九州移管のタイミングでフルモデルチェンジか?

(続き)日産の追浜工場からの移管・統合による効率化以外の課題や気になる点

引き続き、今回の日産公式が発表している「追浜工場での車両生産終了」について、気になる点などを見ていきましょう。

追浜工場の運用方法や、その工場で働く従業員はどうなる?

日産は、生産終了後の追浜工場については、今後、幅広い選択肢を検討し、最適な活用方法を決定していくとのこと。

また追浜工場に勤務する従業員は、2027年度末まで同工場での勤務を継続し、その後の雇用や勤務については、方針を決定し次第、従業員の皆さんにお知らせするとともに組合との協議を開始する予定とコメントしています。

経営再建計画となる「Re:Nissan」を掲げている日産ですが、グローバルの生産能力を350万台(中国除き)から250万台に削減し、工場稼働率を100%レベルに維持することを目指しています。

その実現に向け、グローバルに生産拠点を17か所 → 10か所へ統合するための検討を進めていて、今回のその内の一つが、追浜工場から日産九州への意向及び統合でした。

特に日本市場について日産は、生産能力やコスト競争力、生産集約による新たな投資発生の有無などの観点から、追浜工場の車両生産を日産自動車九州へ移管・統合することが、最も効果的であるという結論に至ったとのこと。

本移管により、日本における生産コストを大幅に削減し、工場の競争力を高め、商品利益率の向上に貢献し、将来の成長につなげていくことを決意。

本件に関する費用は現在評価中であり、第1四半期決算発表時に開示する予定となっています。


日産九州での生産開始時期はいつ?移管のタイミングでフルモデルチェンジか?

まさかこのタイミングで大胆な発表を行ってきた日産ですが、ノート/ノートオーラの生産稼働率を減らしている理由が「実は追浜工場での車両生産終了が絡んでいるからなのでは?」といった噂も浮上しそうですが、こればかりは販売不振による生産稼働率の調整に留まっているだけだと推測。

そもそも車両生産終了時期は2027年度末、つまりは「2028年3月末まで」は車両生産が継続されるわけですから、実質的な稼働期間としては2025年7月からであれば「2年半ほど」ということになります。

そうなると、もう一つ気になるのは「日産九州ではいつ頃からノート/ノートオーラなどが生産されるのか?」ということですが、日産としても出来る限り生産ロスは減らしたいでしょうから、2028年度より生産するのが理想的。

あとは、仮に2028年度より生産移行するとなれば、2020年に3代目E13として発売されて8年は経過するわけですから、この移管及び統合のタイミングで4代目E14型としてフルモデルチェンジしてから生産・販売という流れが一番スマートではないかと思われます。

1ページ目:「追浜工場での車両生産終了」が正なのに、もしかするとSNSでは「追浜工場完全閉鎖」との誤情報・デマが拡散される恐れ?

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