ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型アクアや改良型シエンタは受注好調。一方でランクル250はキャンセル増?2025年8月1日時点での最新工場出荷目途更新
改良型でもバンバン売れるトヨタのブランド価値は改めて凄いな…
2025年夏~秋頃にかけても、既存ラインナップモデルを中心にマイナーチェンジや一部改良版が発表・発売予定となっているトヨタ。
今回は、そんな改良型モデルの受注状況や納期などについて見ていきたいと思います。
直近だと、2025年8月5日に改良型シエンタ (Toyota New Sienta)、同年9月1日にビッグマイナーチェンジ版・新型アクア (New Aqua)と改良型ノア (New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)が発表・発売予定となっています。
改良型ノア/ヴォクシーについては、2025年7月26日に先行受注受付けを開始してから、1週間経たずして受注停止となっているディーラーもあるそうですが、シエンタやアクアなどの受注はどうなっているのか気になるところです。
ビッグマイナーチェンジ版・新型アクアの受注は好調
まずは、2025年9月1日に発表・発売予定となっているビッグマイナーチェンジ版・新型アクア (New Aqua)の受注状況について。
今回のビッグマイナーチェンジの注目トピックスとしては、全グレードにおいて電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]機能が標準装備されること。
そして、ハイパフォーマンスグレードのGR SPORTが廃止となるわけですが、おそらくはビッグマイチェン後のモデルにも後々追加されるのではないかと予想されます。
既に当ブログでは、本モデルのグレード別価格帯や見積もり記事も公開済ですが、現行モデル比で最大36万円の値上げながらも、メーカーオプションの標準化やデザインのアップデート、メーターやディスプレイオーディオのアップデートなど、最終的な総支払額で見るとほぼほぼ据え置き価格レベル。
アクアを高級志向に路線変更することで、ヤリスとの差別化を明確に
最近のトヨタは、生産性の効率向上を狙った改良やマイナーチェンジが実施されているため、感覚的にも「お得」に思えるような価格設定にしてくることから、「顧客心理を上手く利用しているなぁ」と感心するばかり。
同じBセグメントコンパクトカーのヤリス (Yaris)と上手く差別化したモデルであることや、高級志向にすることで客層の違いを明確に示すのも、今回のビッグマイナーチェンジの目的の一つなのかもしれません。
そんなアクアですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでの受注状況を取材してみると、上級グレードHEV Zを中心に受注好調とのこと。
既に新規での受注受付けも開始しているため、早い方だと2025年9月下旬から10月頃には順次納車が開始されるとのことですが、発売直後から「年内納車は不可能」になることも考えられるそうです。
改良型シエンタの受注も好調で、新規顧客も獲得中?
続いて、2025年8月1日に発表・発売を予定しながらも、震災や太平洋側の津波の影響で同月5日に延期となってしまった一部改良版シエンタ (New Sienta)について。
こちらは前回のブログでもお伝えした通り、発売前から既に「2025年内の納車は不可能」になるほどの受注好調とのこと。
やはりHEV ZやHEV Gといった主力グレードに受注が集中しているそうで、新規顧客はもちろんのこと、アクア同様にEPB+ABHが全車標準装備され、トヨタ初となるABHのメモリー機能採用により、現行シエンタからの乗り換え目的での需要も増えているそうです。
またトヨタディーラーによると、今回の改良でホンダ・フリード (Honda FREED)を検討していた方からの問合せや商談予約なども増えているそうで、価格面では確実にシエンタの方が圧倒的有利ですから、次々新規顧客を獲得するような動きがあるかもしれませんね。
ランドクルーザー250はガソリンモデルを中心にキャンセル増
続いて、2024年4月に発売されて1年4か月以上が経過している新型ランドクルーザー250 (New Land Cruiser 250)について。
こちらは現在、ガソリン/ディーゼルモデル共に新規での受注は受け付けていない状況ですが、ガソリンVXのキャンセルが徐々に増加しているとのこと。
詳細は不明ながらも、ガソリンVXをキャンセルするユーザーの多くが新規顧客だそうで、元々転売・投機目的でオーダーしてのかもしれませんね。
ただその一方で、ランクル250のキャンセル待ちのユーザーも多いそうで、非力と批判されているガソリンVXでさえも、注文キャンセル → キャンセル待ちの顧客に提案 → 即成約という流れがほとんどなのだそう。