満身創痍の今だからこそ、日産は「安価で売れる車」を作るべき!トヨタ・シエンタやホンダ・フリードに対抗するノートクロスこそV字回復の近道か
(続き)満身創痍の日産に今こそ必要な新型車とは?
引き続き、満身創痍の日産に「今必要な新型車」について考えていきたいと思います。
仮に日産からノートの派生車種が登場するとして、どんなスペックが予想される?
日産が現時点で、シエンタやフリードを対抗馬とするようなモデルの開発を進めているか不明ながらも、仮にノートベースで5ナンバーサイズや、アウトドア志向の3ナンバーモデルなどをラインナップするのであれば、高価格帯モデルのラインナップが続く日産に新たな風を吹き込む可能性がありますし、日産というブランドイメージを大きく変革させるきっかけにもなるのでは?とも思うんですね。
もし仮に、日産からノートベースのコンパクトミニバン(ノートクロス?)が登場するとして、概ね予想されるスペックは以下の通り。
■ノートベースのコンパクトミニバンともなれば、プラットフォームアはCMF-Bがベースか
■ボディサイズは競合シエンタやフリード同様の5ナンバーサイズか
シエンタ:全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm
フリード:全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm■パワートレインは、ノートと同じ排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン+e-POWERか
開発コストやEV化を推進するにあたり、ガソリンモデルが設定される可能性は低い?■駆動方式は前輪駆動[FWD]/四輪駆動[4WD]が設定か
■予防安全装備プロパイロットは、ナビリンク機能付きの1.5止まりの可能性
■グレード構成はノートをベースに、XグレードとAUTECの2種類を設定か
・ノートオーラのような3ナンバー&プレミアムコンパクトミニバンが追加されると差別化できて更に注目を集めそう■メーターは7インチ+LCDのハイブリッド搭載の可能性
・ノートオーラのような3ナンバー&プレミアムモデルが登場すれば、12.3インチフル液晶メーターは搭載か■ナビゲーションディスプレイは9インチか
・ノート/ノートオーラ共に9インチが最大ではあるものの、シエンタ/フリードとの差別化を図るなれば12.3インチも魅力的■日産の資本力などを考慮すると、シートレイアウトは2列5人乗り/3列7人乗りの2種類か
シエンタ:2列5人乗り、3列7人乗り
フリード:2列5人乗り、3列6人乗り、3列7人乗り
以上の通り、あくまでも私の勝手な予想ではありますが、最も考えやすいのはノートベースで、装備内容等も概ねノートと同じになるのではないか?と推測。
もしかすると、これらの情報が全く当たらない可能性だってありますし、そもそもノートベースのコンパクトクロスオーバー自体登場しないかもしれないため、そうなると単なる素人の雑記に終わってしまうわけですが、今の日産のラインナップを考えると、「この車が欲しい!」と思わせる魅力が中々無いのが正直なところ。
これだけ物価高騰が騒がれる時代だからこそ、「庶民的な価格帯」の新型車は起爆剤になるかもしれない
決して日産を乏しているわけではなく、過去にエクストレイル e-POWER G[2WD]やセレナ e-POWER LUXION [2WD]を所有し、現在フェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34) version ST[9速AT]を所有しているからこそ感じること。
今の日産は、材料費+物流費の高騰などを理由に車両本体価格が大幅に跳ね上がっているために、いわゆる「庶民的な価格帯のモデル」が少なくなってしまったんですね。
日産は以前、日本市場向けは高価格帯のモデルを主力販売していくことで、利益を高めていくともコメントしていましたが、そもそも高価格帯のモデルが「魅力的で売れる車」ではない限り、いつまでも利益どころか全く売れない恐れだってあるわけですから、地道に確実に利益を得られるであろう庶民的なモデルを優先的に販売した方が良いのでは?とも思うところ。
今現在の日産からすると、確かに膨大な利益を得るために高価格帯モデルを積極的に売りたい気持ちはあると思いますが、このまま高い壁を設定し続けても自社の首を絞め続ける恐れもあるわけで、それならば利益ギリギリ覚悟で「数も売れる車」の方が、ブランドイメージも含めて高まり、徐々に日産のブランドイメージを構築してから高価格帯のモデルを推しススメていった方が良いのでは?とも思うんですね。
中々文章で説明するのは難しいですが、日産は決してハイブランドではなく、あくまでも大衆車ブランドなので、無理に背伸びすると崩壊するリスクを知る必要があるのかもしれません。
1ページ目:今の日産は「無理して高い車を販売して利益を得よう」としている?