これまで販売されてきた衝撃的なエンジン5選。無限ホンダのF1専用V10エンジンが130万円…1,000馬力超えのHEMIエンジンやフェラーリ製エンジン等
(続き)これまでに販売されてきたマニアック過ぎるエンジンたち
引き続き、これまでに販売されてきたエンジンたち5選を見ていきましょう
④:3年保証が付いたアメリカン大排気量エンジン
続いては、ダッジのヘルキャット仕様クレートエンジンキットで、その価格帯はかなり安価ともいえる訳230万円。
このヘルキャット仕様クレートエンジンは、排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーを備えるもので、アメ車はもちろん国産車から欧州車まで幅広い個体にエンジンスワップすることが可能になっているそうです。
このエンジンの販売に関して、FCAのMopar部品・サービス部門責任者であるPietro Gorlier氏は「これまでスーパーチャージャー付でおまけに最高出力707hpを発揮するクレートエンジンのみを提供することはありませんでした。私たちは、熱狂的なファンのために今回のようなソリューションを提供することができることを誇りに思っています」とコメントしており、マッスルエンジンがアメ車オーナーのみならず様々なユーザーにとってニーズのある個体であることを確認。
OEM品質によって管理されるヘルキャット仕様クレートエンジンキットは、パワートレイン制御モジュール、配電センター、エンジン配線、シャシーハーネスが含まれたアクセルペダルやグラウンドジャンパー、O2センサ、充電空気温度センサー、燃料ポンプモジュールも標準装備。
しかも、FCAは今回のクレートエンジンに関して3年間の保証も標準にて付けており、おまけに厳しい購入条件も全く無いため、間違いなく買いの一台ではないかと思いますね。
⑤:幻ともいえるエンツォフェラーリのV型12気筒自然吸気エンジンが約4,000万円で販売
最後は、過去にインターネットオークションサイトeBayにて販売された、エンツォフェラーリのエンジン単体のみ。
2003年モデルとなるエンツォフェラーリに搭載の排気量6.2L V型12気筒自然吸気エンジンが過去に販売されたのですが、価格は脅威の約4,240万円と、フェラーリのフラッグシップGTモデルでもある812スーパーファスト(約3,800万円)が購入できるレベルとなっています。
エンツォフェラーリが誕生するまでの軌跡もとてもユニーク
ちなみに、エンツォフェラーリの当時の新車販売価格は約7,850万円でしが、今現在の中古車市場価値は6倍近くの約5億円にて取引されていて、エンジンだけで約4,240万円というと相当なプレミアが付かない限りこのような値段にはならないと思います。
そしてこのエンツォフェラーリをデザインしたのは、唯一日本人カーデザイナーのKen Okuyamaこと奥山清行 氏。
エンツォフェラーリは、彼にとって出世作ともいえる代表的モデルですが、実はこのデザインが仕上げられたのはたったの15分と言われています。
フェラーリ会長より依頼を受けた次期スペチアーレモデルのデザインのため、約2年という期間を設けられましたが、いざ当日のプレゼンのときにフェラーリ会長より「斬新さが全く無いじゃないか!もう必要ない!」とプロジェクトのキャンセルをされたそう。
それに焦った奥山 氏は、懸命に追いすがり、事前に準備されていたサンドイッチで引きとめた約15分の中で必死に描いたデザインが、今のエンツォフェラーリと言われています。
1ページ目:現在では見れないホンダ製V型10気筒自然吸気エンジンが約130万円にて販売?!