マツダ新型CX-30/ランボルギーニ・ウルス/ボルボV40の約3万台に大量リコール!ランボルギーニは僅か1か月以内で2回目のリコール

マツダCX-30/ボルボV40シリーズのリコール内容もチェックしていこう

続いては、マツダの人気クロスオーバーモデルとなる新型CX-30に1車種・計31,161台の大量リコール。

リコール内容としては、パワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがあるとのこと。

そのため、坂道に駐車する等してリアゲートを全開した場合、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に2件の不具合報告が入っていて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[CX-30]
・5BA-DMEP/DMEP-100011~DMEP-120269/令和元年 8 月 6 日~令和 2 年 10 月 15 日/18,452台

・3DA-DM8P/DM8P-100006~DM8P-111393/令和元年 8 月 6 日~令和 2 年 10 月 15 日/11,388台

・3AA-DMFP/DMFP-100008~DMFP-101328/令和元年 11 月 26 日~令和 2 年 10 月 8 日/1,321台

改善措置としては、全車両、パワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正するし、またパワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

ボルボV40シリーズでは、エンジン冷却が不十分で火災発生の恐れアリ

続いては、ボルボV40/V40クロスカントリーの2車種・計4,825台にリコール。

リコール内容としては、エンジン冷却装置において、エア抜き設計が不適切なため、修理等により冷却水を再充填する際に、専用特殊工具を正しく使用しない場合、冷却装置からエアが抜けないことがあるとのこと。

そのため、冷却が不十分となり、最悪の場合、エンジンルームが火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、イタリア本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[V40]
・LDA-MD4204T/YV1MVA8RDG2270108 ~ YV1MVA8RDH2377299/平成 27 年 6 月 16 日~平成 28 年 10 月 27 日/3,697台

[V40クロスカントリー]
・LDA-MD4204T/YV1MZA8RDG2090160 ~ YV1MZA8RDH2118910/平成 27 年 6 月 16 日~平成 28 年 8 月 26 日/1,128台

改善措置としては、全車両、エンジン冷却装置にエア抜きホースを追加するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①国土交通省②国土交通省③