米にてフルモデルチェンジ版・日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)にリコール!更にマセラティ新型MC20にもブレーキランプ絡みで不具合も

ブレーキランプが点灯するのではなく、点滅する不具合で後続ドライバーを混乱にさせる恐れも

続いては、マセラティが販売しているノンハイブリッドスーパーカーの新型MC20でもリコール。

対象モデルは、北米市場向けに製造された56台の新型MC20で、ブレーキランプの点灯方法に問題があるとして、最悪の場合、追突事故を引き起こす恐れが有るとして「点灯方法を変更」することになりました。

ちなみに北米市場向けのMC20のブレーキランプは、フットブレーキした際に”ブレーキランプが点灯”するのではなく、”点滅”するとのことで、後続ドライバーを混乱させる可能性があるとして国道交通安全局が指摘。

この問題は、2022年2月にマセラティ主催の試乗イベントにて、2台の車両が点滅していたことが発覚したことからリコールへと発展しています。


プリント回路基板に不具合アリ→対策後の基板に変更することで対応

すぐに点滅するブレーキライトの内部調査を行った結果、特定のブレーキ条件で点滅する代替MOSFETトランジスタを備えたプリント回路基板を含む、欠陥のあるリアテールランプアセンブリで車両が製造されている可能性があることを発見。

製造記録を見ていくと、欠陥のある部品は2021年11月5日~2022年2月8日までに製造された56台のMC2のみで、正常なプリント回路基板を取り付けたテールランプに変更するとのことです。

これはあくまでも北米市場向けの話ではありますが、もしかすると今後日本市場向けの新型MC20も、同様の内容にてリコールの届出がされるかもしれませんね。

☆★☆直近のリコール/改善対策/サービスキャンペーン関連記事10選はコチラ☆★☆

Reference:autoevolution, CARSCOOPS