インフィニティ(日産)V37スカイラインのエアコン機能に不具合?左右で温度差が10度も違い助手席から冷風。日産からは「故障ではなく仕様です」と回答が

2020-10-04

過去3度の修理でも日産メーカーの杜撰な管理体制が?

日産からの衝撃の回答書を拝見する前に、2回目の修理は2019年11月で、1回目の修理から5か月が経過していますが、その理由としては「メーカーにパーツが無かったから」だそうです。

「そんなことが有り得るのか…」と思ってしまいますが、happy37さんも説明している通り、緊急時もしくはリコール等の関係でパーツが必要となった際にどのように対応するのか?も気になりますし、もしかするとV37系の故障修理の関係でたまたまパーツが不足していた?と考えざるを得ないのかもしれません。

ただ残念なことに、修理が完了してから2~3分後には助手席から暖房ではなく、冷風が出てきたそうです。

そして3回目の修理となる2020年3月~4月ですが、これはメーカーも関与していて(1回目~2回目はメーカーは関与していない)、メーカー内で同型式でのエアコンの温度評価を行ったところ、(厳密な温度差がどれ位なのか?は回答されなかったものの)「多少の温度差」は故障ではなく、仕様であると回答したそうです(同型式の車両ではなく、なぜhappy37さんのV37スカイラインをディーラー通してメーカーで評価しないのかが気になりますが)。

中々に思い切った回答をしますが、メーカー側としては「10度の温度差は多少の差」だと認識していて、この温度差はメーカー側も「仕様」と判断するにはちょっと乱暴ではあると思いますし、何よりも以下の質問書に対する回答書の内容も驚き。


日産の正式文書でも「故障ではなく仕様」と回答

日産の正式文書では、今回の問題に関して「弊社でも関連部署にも確認いたしましたが異常個所が認められず、ご指摘の内容は仕様であると判断致しました」と正式に文書で回答してしまったのですね。

ちなみに回答しているのは日産の内田社長ではなく、お客さま相談室の室長とのことですが、こういった具体的な内容に関しては、社長や室長というよりも仕様を決めた部署に(一旦営業を通して)確認を行った方が良かったのかもしれません。

そうすれば、どういった評価を行って仕様を満足するといった情報が得られたかもしれませんし、このままでは日産のイメージが悪くなる一方ではないかと思ったり。

あとは、実際にディーラーにて「左右で10度も温度差が異なる」というデーターや動画、何か裏付けが取れるようなエビデンスをメーカー側に提供していれば、より説得力が増していたのかもしれませんし、日産も其のデーターを見て積極的に原因調査・分析にあたっていたのかもしれません。

ちなみに、happy37さんが記載しているブログの内容に目を通して見ると、どうやら日産以外にもトヨタやマツダ、ホンダにも似たクレーム・紙面での問い合わせを行っているようで、それぞれのメーカーの「姿勢の差」を比較した文も見受けられますが、そういった企業の品性も確認する意味で、こうした文書を作成した可能性もあるかもしれませんね(決して良い気はしませんが…)。

V37スカイラインは最近リコールの届け出があった

なお、ここ直近の日産スカイラインに関するリコール情報を見てみると、どうやら2リッターガソリンモデルに限定して、計8,814台の燃料ホースに関するリコールの届け出を行っていたようで、その不具合の原因が「材質が不適切なため、熱等により早期に劣化することがある」とのこと。

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そのため、そのまま使用を続けると冷機始動時に高圧燃料ポンプと低圧側燃料ホースとの接続部分から燃料がにじみ出るおそれがあるそうで、既に58件の不具合も発生しており、早急に対策品へと交換するリコール作業を実施ているそうですが、今回のエアコンの事例はリコール案件にしない考えを示しているのかもしれませんが、国土交通省がどのように見ているのかが気になるところです。

早い話、メーカーではなく国土交通省に今回の案件と日産の回答書を提示すれば、状況は一変する可能性もあるかもしれませんね。

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Reference:minkara