日産の新型セレナ e-POWER LUXION (C28)を約1年半所有しての最終評価!かなり辛口&厳しめの評価だが、それだけ伸びしろのある車だと思っている
- 1. 新型セレナ e-POWER LUXION (C28)は私が所有してきたミニバン御三家で最も距離を乗った車でもある
- 2. (続き)日産の新型セレナ e-POWER LUXION (C28)の最終評価!
新型セレナ e-POWER LUXION (C28)は私が所有してきたミニバン御三家で最も距離を乗った車でもある
2023年4月に納車され、2024年10月に売却した日産の新型セレナ e-POWER ルキシオン (Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。
前回のブログでは、本モデルを約1年半所有してのリアルな維持費に加え、売却額はいくらだったのか?売却額から総維持との差額はどれぐらいだったのかを算出しました。
今回は、本モデルを約1年半所有しての最終評価を行っていきたいと思います。
かなり辛口且つ厳しい評価になっていますので、不快に思われる方は閲覧しないことをおススメします。
評価➀:新型セレナ e-POWER LUXION (C28)のエクステリア
まずは、セレナ e-POWER LUXION (C28)のエクステリアを評価していきましょう。
【新型セレナ e-POWER LUXIONのエクステリアの良い点と悪い点】
[良い点]
●全長4,765mm×全幅1,715mm×全高1,885mmとミニバン御三家で最も全幅が小さくて使い勝手が良い
●フロントマスクは近代的で、一目でセレナ (C28)とわかるのはグッド
●アダプティブLEDヘッドライトが備わっているので、夜間時の街灯の無い道やマイナーロードで視認性を確保
●灯火類は全てLEDなので統一感もあってスマート
[悪い点]
▲セレナ (C28)はグレード別での見た目の差が小さい上に、ルキシオンはヘッドライト周りのガーニッシュやシャークフィンアンテナ有無以外で特別装備が無い
▲タイヤホイールも他グレードと同じく16インチが標準で、ハイウェイスターVとホイール意匠が全く同じ
▲LEDデイライトの設定が無いため、車1.5台分ぐらいしか通れない狭い道ですれ違う際、予防安全の意味で自車の存在感を相手に伝えることが難しい
総合点:★★★☆☆(3点/5点満点)
以上の通りとなります。
デジタルVモーショングリルで先進的な見た目となったセレナ (C28)ですが、グレード別での見た目の差別化はほとんど感じられなかったのは残念。
ただ、ボディサイズにおいてはトヨタ・ヴォクシー (Toyota New Voxy)やホンダ・ステップワゴン (Honda New STEPWGN)に比べると総じてバランスが良く、最も使い勝手が良かったミニバンだと思っています。
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評価②:新型セレナ e-POWER LUXION (C28)のインテリア
続いて、セレナ e-POWER LUXION (C28)のインテリアを評価していきましょう。
【新型セレナ e-POWER LUXIONのインテリアの良い点と悪い点】
[良い点]
●12.3インチフル液晶メーターのデザインは見やすくて使い勝手も良かった
●合成皮革シートの座り心地は適度な柔らかさで、ミニバン御三家の中で最も好み
●ヘッドアップディスプレイの情報量は適度で見やすい
[悪い点]
▲エクストレイル (T33)と共通のフル液晶メーターかと思いきや、メーター内で自車のストップランプを可視化できるパーソナルディスプレイの設定は無し
▲2列目キャプテンシートにオットマンの設定無し(ディーラーオプションの外付けを購入しないといけない)
▲外付けオットマンを装着しても、2列目の足元が狭くなって邪魔になり、結局使わない(2脚で約4万円が無駄だったのでおススメできない)
▲運転席の足元のスペースが狭く圧迫感があるため長時間運転時は疲れる
▲1列目と2列目のフロア位置が高いため、脚の悪い父母や着物を着たお客さんは乗降りし辛い
▲3列目を跳ね上げすると2列目はリクライニングできない(干渉してしまう)
▲後席モニターはディーラーオプションで最大11インチは小さい(ヴォクシーは最大14インチ、ステップワゴンは最大15.6インチだった)
総合点:★★☆☆☆(2.5点/5点満点)
エクステリアもかなり辛口めに評価していますが、インテリアもルキシオンというグレードと総額 約560万円という価格帯を支払い、実際に普段使いしたからこその評価だと思っています。
不満に感じたことが圧倒的に多い上に、更に辛口になっていますが、上記の不満以外においては特に大きな不満は無いので、そういう意味では「普通」なのかもしれません。
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評価③:新型セレナ e-POWER LUXION (C28)の実用性
続いて、セレナ e-POWER LUXION (C28)の実用性を評価していきましょう。
【新型セレナ e-POWER LUXIONの実用性の良い点と悪い点】
[良い点]
●デュアルバックドアは狭い駐車場でも重宝していて本当に助かった
●テールゲートは、手動だからこそ荷物をツメツメにしても閉めきれるというメリットがある
※ヴォクシーやステップワゴンだと電動パワーテールゲートなので、荷物が荷室から少しでもはみ出していると、安全装置が働いて締めきれずに再び開いてしまう●荷室に大量且つ高さのある荷物を置いても、デジタルインナーミラー(インテリジェントルームミラー)のお陰で後方視界は良好
●2列目と3列目専用のシートバックテーブルが完備している
●2列目と3列目に充電用のUSB Type-Cポート完備
●駐車場で両サイドに停めた車が寄せていて乗り降りがし辛いとき、リモート操作が可能なプロパイロットパーキングは簡単で助かった
[悪い点]
▲予約ロック機能が余りにも使い勝手が悪い(サイドミラーが畳まないポンコツ仕様)
※スライドドアが閉まっている最中にフロントドアのロックスイッチを押す→スライドドアが閉まるとドアが自動で閉まる機能▲バッテリー上がりを何度も繰り返したため、いざ使いたいときに使えなくなるのはあまりにも不便(約1年半所有して6回以上はバッテリー上がりを経験)
▲DC12Vバッテリーの残量が極端に低くなると、ジャンプスターターでの復旧が不可能となりセーフモードになる → ディーラーで解除しないといけないので面倒
▲バッテリー上がりのときに、積車まで移動させるのに”N”に押したのだが、電制シフトなのでバッテリーの供給が無いと動かせないのは不便
総合点:★★★☆☆(3点/5点満点)
以上の通りとなります。
セレナ (C28)で一番苦労したのは、やっぱり度重なるバッテリー上がり。
先程の通り、セーフモードで全くエンジン始動もe-POWERも起動しなかったときは絶望でしたし、JAFさんにも多大なるご迷惑をおかけしてしまったため、ある意味でセレナ (C28)の一番の課題はバッテリーの消費を抑えることではないかと思います。