三菱が今後の方針において「万人受けしなくても良い。他社と差別化するのが三菱だ」とコメント。トヨタ・ダイハツ・スズキが新世代ピュアEV商用軽バンの導入時期を決定

(続き)遂にトヨタ・ダイハツ・スズキのピュアEV商用軽バンに大きな動きが!

2023年5月にトヨタ・ダイハツ・スズキとの共同開発モデルとなる、ピュアEVタイプの新型商用軽バンを発表して1年半以上。

2025年1月29日、遂に各社が公式プレスリリースにて導入時期を明らかにしました。

スズキ・エブリイのスタイリングをベースにしたピュアEVモデルで、ホンダ新型N-VAN e:に対抗する一台でもありますが、導入時期としては「2025年度中」とのことで、遅くとも2026年3月末までに発売されることが決定しました。


ダイハツとスズキが軽モデルのノウハウを、トヨタが電動化技術を提供

なお、トヨタ・ダイハツ・スズキの共同開発モデルとなるピュアEVタイプの商用軽バンですが、ダイハツとスズキの小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタの電動化技術を融合することで、3社で共同開発した軽商用車に適したBEVシステムを搭載することが決定。

企画にあたっては、Commercial Japan Partnership Technologies (CJPT)株式会社も参画することで、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求した車両にすると説明しています。

参考までに、このピュアEV商用軽については、一充電当たりの航続距離が200km程度になるそうで、配送業等の顧客ニーズに対応できる車両を目指しているそうですが、既に公開されているプロトタイプモデルからデザインはどこまで変更されるのか、スペック自体は大きく変更されないのかまでは不明。

ちなみに、こちらがトヨタのピュアEV商用軽バンとあるピクシスバン (PIXIS VAN)。

ボディサイズなどの詳細な仕様は不明ですが、おそらくはベースモデルとなるスズキ・エブリイのサイズ感並びに軽規格いっぱいのサイズ感になると考えられ、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,895mmに近い数値になることが予想されます。

グレード構成や価格帯はどうなる?

そしてこちらが、ダイハツより販売予定のハイゼットカーゴ (HIJET CARGO)。

エクステリア自体は特に変更ないものの、個人的に気になるのはモノグレードでの展開となるのか、それとも複数のグレードが展開され、装備内容の差別化を図って来るのかも気になる所です。

さすがに内燃機関を搭載する商用軽バンに比べるとタマカズは少ないでしょうし、価格帯も高額になることが予想されますから、生産ラインの簡素化も含めてモノグレードに設定してくると予想。

なお、競合モデルのN-VAN e:では、2種類のグレードが展開され、N-VAN e: L4で2,699,400円(税込み)、上位グレードN-VAN e: FUNで2,919,400円(税込み)なので、トヨタ・ダイハツ・スズキ共に、この300万円未満を目指す価格帯にしてくるのではないかと予想しています。

1ページ目:ホンダ・日産の経営統合の協議が進む中、三菱は敢えて独自路線を突っ走る?

三菱関連記事