新型CX-5よりも注目度が高い?中国・長安マツダの新型EZ-60が、発売前から33,000台もの先行受注を獲得!価格も詳細スペックも判明していないのになぜ人気?
(続き)発売前から多くの受注を獲得している長安マツダの新型EZ-60について
引き続き、発売前から33,000台の先行受注を獲得している長安マツダの新型EZ-60について見ていきましょう。
中国ユーザーが好みそうな巨大ディスプレイ付のインテリア
続いて、EZ-60のデザインについてですが、2024年にマツダが発表したコンセプトモデルの創 (ARATA)コンセプトを踏襲。
特徴としては、スプリットLEDヘッドライトや洗練されたクローズドグリル、シャープでモダンなフロントエンド。
インテリアにおいては、26.5インチのダッシュボードディスプレイや100インチのAR型ヘッドアップディスプレイ、デジタルインナーミラー、23個のスピーカーを搭載したサウンドシステムなど、充実したテクノロジーが採用されています。
また快適性においては、シートヒーターやシートベンチレーションが搭載され、快適でありながらもラグジュアリーな車内空間を提供しています。
実はまだ価格帯が明らかになっていないEZ-60、なぜここまで人気なのか?
そして、気になるEZ-60の車両本体価格ですが、実はまだ本モデルのグレード別価格帯は公開されていないんですね。
価格のわからないモデルに対して約33,000組の中国ユーザーから受注を獲得するって中々に衝撃的なことだと思うのですが、仮に価格帯が高額だったとして、どれだけキャンセルされるのかも気になるところ。
そもそも、なぜここまでの受注を獲得できたのかは疑問ですが、私の予想としては「新しいモノ好き・新しい技術を好む中国ユーザーの食指が動くモデルである」ことや、「100インチのARヘッドアップディスプレイや、26.5インチ巨大モニターといった他のモデルに無い”大きな数字”に魅了されて予約しているのでは?」と推測しています。
EZ-60は「EZ-6よりも高額」になる?2027年には新たなピュアEVも
ちなみに、セダンタイプのEZ-6が159,800元~181,800元(日本円に換算して約330万円~約375万円)なので、この価格帯よりも高額になる可能性は高そう。
マツダは、長安ベースのラインナップと並行して、2027年の発売を目指して自社開発の電気自動車(EV)も開発中であることを明らかにしています。
この未来のEVモデルは、新プラットフォームをベースに日本で製造され、パナソニック製のバッテリーパックを搭載するとのこと。
生産ラインは、マツダの既存のガソリンエンジン及びハイブリッド車と共有され、EVブランドの拡充に伴い生産体制が効率化されます。
あと、2027年つながりで言えば、マツダが直近で発表した新型CX-5では、理想の燃焼を目指して開発中のSKYACTIV-Zが、マツダ独自の新ハイブリッドシステムと組合せて「2027年中に導入」予定であることも発表済。
新型CX-5では、排気量2.5L 直列4気筒直噴エンジンSKYACTIV-Gをベースにマイルドハイブリッドのみがラインナップされ、ディーゼルエンジンは事実上の廃止となっています。
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