車系YouTuber「トヨタ・ランドクルーザー300のクールボックスはキンキンに冷やすのは難しい」は本当か?実際にサーモカメラで検証してみた
- 1. 結論から言ってしまうと、ランクル300のクールボックスは十分に冷える
- 2. (続き)トヨタ・ランドクルーザー300/レクサスLX600のクールボックスを検証!
- 2.1. ➀炎天下での車内温度及び、車内に放置していた飲み物の温度をチェック
- 2.2. ②クールボックスを起動する前の、クールボックス内の温度計測
- 2.3. ③クールボックスON(稼働)後、30分経過してのクールボックス内の温度計測
- 2.4. ④30分クールボックス内にて冷却した飲み物の温度計測
- 2.5. ⑤冷蔵庫で冷やした飲み物の温度計測
- 2.6. ⑥クールボックスON(稼働)後、1.5時間経過しての飲み物の温度計測
- 2.7. ⑦クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内の温度計測
- 2.8. ⑧クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内に放置していた飲み物の温度計測
- 2.9. 結論:クールボックスは使い方次第で冷蔵庫並みの機能を発揮する
- 2.10. トヨタ・ランドクルーザー関連記事
(続き)トヨタ・ランドクルーザー300/レクサスLX600のクールボックスを検証!
それでは早速、トヨタ・ランドクルーザー300/レクサスLX600のクールボックスがしっかりと冷却するのか、サーモカメラを使って全8項目を検証していきましょう。
➀炎天下での車内温度及び、車内に放置していた飲み物の温度をチェック
まずは、炎天下での車内と、車内に放置していた飲み物の温度をチェックしていきましょう。
この日は35度を超える猛暑日で、車内のダッシュボード(真っ赤な領域)も60℃付近とかなり厳しい状態ですし、クールボックスの機能性を検証する上では十分な条件だと思います。
そしてこちらが、炎天下のなかドリンクホルダーに放置していた飲み物。
サーモカメラでは46.2℃を記録しているため、かなり生ぬるい状態であることがわかりますね。
ここからクールボックスを活用することで、果たして何度ぐらいまで温度が下がるのでしょうか?
②クールボックスを起動する前の、クールボックス内の温度計測
続いて、クールボックスを起動する前の「クールボックス内の温度」を計測していきましょう。
上の画像の通り、計測する場所によってバラつきはあるものの、概ね45℃付近となりました。
③クールボックスON(稼働)後、30分経過してのクールボックス内の温度計測
続いて、クールボックスを起動してから30分経過しての、クールボックス内の温度を計測していきましょう。
※エアコンと連動する機能なので、エアコンがOFFになっているとクールボックスは起動しない
上の画像の通り、氷点下までは到達しないものの、ほぼほぼ0に等しい0.74℃を記録。
この時点でかなり冷えているのが確認できますね。
④30分クールボックス内にて冷却した飲み物の温度計測
そしてこちらが、30分間クールボックスにて冷却していた飲み物の温度。
先ほどの46.2℃から「17.8℃」も下がりましたね。
ただ、この温度では先程の「5℃~12℃」の冷たい飲み物にはならないものの、この温度でも感覚的には十分冷えている方だと思います。
⑤冷蔵庫で冷やした飲み物の温度計測
続いて、冷蔵庫で前もって冷やしていた飲み物(生茶)の温度をサーモカメラで計測していきましょう。
上の画像にある通り、冷たいと感じる「8.1℃」を記録していますが、そもそも冷蔵庫では「キンキンに冷える温度(2℃~5℃)まで下がらない」ことが判明。
この時点で、自動車系YouTuberの語る「冷蔵庫のような~」「キンキンに冷えることは難しそう」という前提条件は崩壊してしまったわけですが、気を取り直して検証していきましょう。
あと、上の画像の左手前にある飲み物(綾鷹)が「常温」の状態のもので、こちらも含めて次の検証を進めていきます。
⑥クールボックスON(稼働)後、1.5時間経過しての飲み物の温度計測
ここからは、クールボックスONにして1.5時間経過しての飲み物の温度を検証していきます。
上の画像のように、冷却稼働する前のボックス内には5本のペットボトルが入っていて、その内の1本が常温であることがわかり、それ以外が事前に冷蔵庫で冷やしていたものになります。
そしてこちらが、常温の飲み物(綾鷹)を1.5時間クールボックスに入れた後の温度。
何と冷蔵庫の温度とほぼ同じ「8.2℃」を記録。
自動車系YouTuberは「冷蔵庫だと思っていたら違っていて エアコンが付いたような感じ。」とコメントしていましたが、実際には冷蔵庫と同等レベルの機能を有していたことがわかりました。
⑦クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内の温度計測
なお参考までに、クールボックスを1.5時間稼働してからエンジンOFFにし、炎天下で3.5時間ほど放置してのボックス内の温度も計測してみると…
上の画像の通り、21℃ぐらいと冷蔵庫の野菜室よりも少し高い程度となりました。
⑧クールボックスOFF後、3.5時間経過してのクールボックス内に放置していた飲み物の温度計測
⑦の条件で、3.5時間ボックス内に放置した飲み物は「24℃ぐらい」まで上がっていましたが、それでも生ぬるい温度ではないですし、寧ろ飲みやすい温度になったのではないかと思います。
結論:クールボックスは使い方次第で冷蔵庫並みの機能を発揮する
以上が、ランクル300/レクサスLX600のクールボックス検証となります。
自動車系YouTuberが投稿するような内容とは大きく異なる結果となり、クールボックスとしての機能は十分に活かされていますし、クールボックスにて「8℃」ぐらいまで冷たくなっていることも確認。
そして何よりも、クールボックスが冷蔵庫並みの冷却効果を持っていたことにも驚き。
さすがに「キンキンの温度」までは冷えなかったものの、そもそも家庭用冷蔵庫ではキンキンにまで冷えないことが判明したため、今回の投稿の前提条件が崩れてしまったことは拍子抜け。
何れにしても、これだけの便利な機能がランクル300だと71,500円(税込み)のメーカーオプションとして搭載できること、LX600だと標準装備されるため、リセール云々ではなく夏場重宝できるコスパの良い機能だと思っています。
1ページ目:「バッテリー上がりは転売対策」で炎上した自動車系YouTuberが、今度クールボックスのSNS投稿で炎上?