「海老名SAにて、スポーツカー集団がバス専用枠を占拠する迷惑集団」とSNSにて投稿され炎上。日産フェアレディZ (RZ34)オーナーが反論「誘導員に誘導されたのがバス専用枠だった」
(続き)なかには「SA/PAに誘導員なんかいない!」と言い切る人物もいるわけだが
先ほどの東名高速道路・海老名サービスエリアでのトラブルについて見ていきましょう。
大型連休のSA/PAでの駐車場において、誘導員が大型トラックやバス専用駐車枠へと誘導することも当然あるわけですが、なかには「SA/PAに誘導員が居たことなんてない!」「誘導員が居るのは迷惑でしかない、都市伝説だ」とコメントする摩訶不思議なユーザーも存在するわけですが、実際にSA/PAにて誘導員がスーパーカーを誘導する瞬間の動画・画像などもあります。
海ほたるパーキングエリアにて、スーパーカー集団を大型トラック枠へと誘導する瞬間
先ほどの海老名サービスエリアの状況に近い内容でいえば、過去に千葉県木更津市の東京湾アクアラインの中間にある海ほたるパーキングエリアにて、スーパーカー集団によるツーリングが開催され、その際に駐車場がいっぱいだったために、上の赤丸にある通り、誘導員が「大型トラック専用駐車枠」へと誘導していることが確認できます。
これは誘導員による最大限の配慮だと思われ、「スーパーカー集団をできるだけ集約させることで、普通車や小型車駐車枠でのドアパンチなどのトラブルを回避する」等の目的があります。
実は、こうした誘導員によって大型車両やバス専用枠、更には福祉車両・障がい者専用駐車場などへと誘導された後の「SNSによるトラブル」も決して珍しくはなく、その場の情報だけで「ドライバーは自分勝手に駐車している悪」と決めつけてしまうことは珍しくないんですね。
海外でも「スーパーカーが障害者駐車スペースに停めた」という画像が投稿され大炎上
直近の例だと、イギリスの障害者専用駐車スペースにて、ゴリゴリにカスタマイズされたランボルギーニ・ウラカン LP610-4 (Lamborghini Huracan)が駐車された画像がSNSにて拡散。
この画像が投稿された当初は、「ランボルギーニのオーナーは周りが見えない自己中心的な悪」など、1,000件を超える怒りのコメントや、オーナーを侮辱・誹謗中傷するコメントが多く見られたんですね。
しかし、この投稿で一番問題があったのは「ランボルギーニのオーナー」ではなく、この画像を撮影・拡散した人物が一番問題で、運転席のダッシュボードに置いているはずの障害者専用のマグネットが見えないようにして撮影され、更に加工・削除していることが発覚。
その後、ウラカンのオーナーである男性が、「とある一枚の画像」を投稿したことで、閲覧者の多くを黙らせることに。
ウラカンのオーナーは、義足を装着した正真正銘の障害者だった
こちらが、今回の炎上投稿で被害を受けたランボルギーニオーナー本人。
何と彼は、両足に義足を装着していて、障害者用のブルーバッジを付けた障害者手帳を公開。
投稿には「ファンの皆様へ」と一言だけ添えて、上の画像も併せて公開。
これはつまり、「障害者がこんな高級車・高額車を運転するはずがない」と決めつける人々への軽い皮肉でもあり、人々の先入観や偏見だけで物事を判断してはいけないというメッセージが込められていたわけですね。
必ずしも投稿された内容が全て「事実」とは限らないし、「真実」を知ろうとする力も必要
もしかすると、今回のSNSにて投稿された画像も、撮影された風景のその先を確認することなく、「スポーツカー=非常識、迷惑をかける集団」という偏見や先入観だけで投稿された「切り取り投稿」かもしれないですし、しかし明確に誤解を解くための証拠が無い限りは何ともいえないところ。
先ほどもお伝えした通り、誘導員によって誘導される瞬間のドライブレコーダーの映像があれば、今回の問題は「誤解だった」「投稿者の偏見と先入観による悪意ある投稿だった」となるかもしれませんね。
1ページ目:海老名サービスエリア駐車場にて、スポーツカー集団がバス専用枠を占拠?バス専用枠に停めていたオーナーが反論