こんな問合せがあった。「なぜトヨタ・ヴォクシーを1年半で売却したのか?」そこには競合ミニバンとの比較から見えた真実があった
(続き)トヨタ・ヴォクシーを約1年半所有したことで見えたものは?
引き続き、トヨタ・ヴォクシーを約1年半所有したことで、色々と見えてきたことを、簡単にまとめていきたいと思います。
総合的に見て満足度が一番高かったのはヴォクシーだった
ちなみに、ミニバン御三家を同時所有し、約1年半普段使いした上で総合的に満足度が高かったのはトヨタ・ヴォクシー。
その理由としては以下の通りで、やはり装備内容やミニバンという立ち位置を考えても、トヨタのフィロソフィーを上回ることは難しいかもしれませんね。
●ハイブリッドモデルなので燃費性能は十分優秀
・ミドルサイズミニバンでも16~19km/Lぐらいの給油後平均燃費を維持
・燃料タンク容量が52Lなので、無給油で800km~900kmは走ることができる(長距離旅行の際は、無給油でスムーズに帰れるので便利)●予防安全装備はミニバンの中でトップクラスの装備内容
・前車との車間距離を調整してくれるプロアクティブドライビングアシスト[PDA]を標準装備
・車から降りる際、後方から来る車に対しての注意喚起をしてくれる安心降車アシスト[SEA]を搭載
・渋滞時など、40km/h以下での追従時は、ハンズオフでも発進・停車が可能なトヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)が搭載
・駐車もしくは低速走行時に、車体を透明にして「見える化」してくれるパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能)を搭載
・高速での追従精度が圧倒的に高いアダプティブクルーズコントロール[ACC]を標準装備●快適過ぎる2列目キャプテンシート
・ロングスライド可能な上、足もとにはピクニックバッグが置けるほどの余裕のある空間
・キャプテンシート用の角度調整付アームレストを装備(快適利便パッケージ(Hi)のオプション)
・キャプテンシートにオットマンが採用されている(快適利便パッケージ(Hi)のオプション)
・キャプテンシートにシートヒーターが備わっている
・後席用のエアコンの風量も強く、夏場はすぐに涼しく、冬場はすぐに暖かくなる●3列目の使い勝手が素晴らしい
・3列目シートを跳ね上げしても、2列目キャプテンシートをリクライニングしたときに干渉しないので便利
・跳ね上げ固定する際は、内壁にダイレクトで固定できるアタッチメント方式なので、強い力は必要ない
・シートの厚みを薄くしているものの、3列目に座った時の不便さ・不快さなどは特に無い●コスパで考えたらヴォクシーの方が優秀
・最上位グレードでフル装備でありながらも、ミニバン御三家で乗り出し価格が一番安かったのはヴォクシーだった
・1年半普段使いした上での最終的な売却価格とリセール率の高さ、そして最終損益価格が小さかったのはダントツでヴォクシー
以上の通りとなります。
トヨタの場合、「また次も乗ってみたい」という気持ちがあるのはナゼ?
以上が、ヴォクシーを約1年半所有した理由に加え、競合ミニバンが揃うなかでヴォクシーが最も優秀であった理由もまとめていきました。
改めてこうして見ると、「次も乗るならトヨタのミドルサイズミニバンで、次はヴォクシー・ハイブリッドS-Zではなく、ノアのガソリンS-Zに乗ってみたい」と思わせる魅力があるんですよね(ステップワゴンやセレナも、何れビッグマイナーなどがあれば、また乗ってみたいとは思う)。
トヨタの商品力の高さはもちろんなのですが、やはりリセールなども考慮するとトヨタブランドは強いですし、リピーターが付きやすいのも、こうしたブランド力の強さも大きく影響しているのかもしれませんね。
1ページ目:トヨタ・ヴォクシーや他のミニバン含め、ナゼ「1年半の所有期間」に限定したのか?