ピニンファリーナがホンダ初代NSXをレストモッドで復活!右/左ハンドル対応の現代的解釈。一方インフィニティQX80 R-Specは日産GT-R R35の1,000馬力エンジンをぶち込んだ『暴力的SUV』を公開

(続き)まさか日産GT-R R35のエンジンをぶち込んだインフィニティQX80が登場しようとは…

前回のブログにて、日産GT-R R35からインスピレーションを受けた、インフィニティQX80 R-Specに関するティーザーが公開されたことをお伝えしました。

そして2025年10月28日、インフィニティが新型QX80 R-Specコンセプトを正式に発表したわけですが、何とフロントエンジンに日産GT-R R35 Nismoの排気量3.8L VR38DETT型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載していることが明らかとなりました。


特別なチューニングにより、エンジン出力1,000馬力を発揮するQX80 R-Specコンセプト

こちらが今回、GT-R R35 Nismoのエンジンを搭載したインフィニティQX80 R-Specコンセプト。

インフィニティによると、今回搭載されたエンジンは大幅なチューニングが施され、最高出力は驚異の1,000hpを発揮するとのこと。

チューニングされたGT-Rのエンジンには、ギャレットGシリーズターボチャージャーやJEピストン、ブーストラインロッド、ARPロッドボルト、ETSエキゾーストマニホールド、そしてMOTECエンジンマネジメントシステムが採用されているそうで、「一体どこで、その性能を発揮するの?」と疑問に思ってしまうほどのスペック(アメリカらしい、”力こそパワー”といわんばかりの性能だ…)。

この他にも、カスタム燃料システムやカスタムインテーク、ツインフロントインタークーラー、そしてCSFエンジン&トランスミッションクーラーも追加することで、更なる性能を向上。

こちらはリアクォータービュー。

GT-R R35にインスパイアされた両サイド2本出しとなるエキゾーストフィニッシャーですが、カスタムリアバンパーから突き出ており、これはワイドボディキットの一部として採用されているとのこと。

しかも、アメリカにて販売されたGT-R R35 T-Spec Takumi Editionのデザインからインスパイアされているとのことで、エキゾーストサウンドもGT-R R35とほぼ同じに仕上げているとか。

GT-R R35 T-Specからインスピレーションを得たアルミホイールとブレーキシステム

中身がとんでもなくぶっ飛んでいるQX80 R-Specですが、エクステリアも大幅カスタム。

エアロダイナミクスを強化したボディキットの他の部分と調和する、カスタムARP製フロントスプリッターが装備され、GT-R R35 T-Specにインスパイアされた24インチのブロンズカラーの鍛造アルミホイールには、YOKOHAMA製PARADA Spec-Xタイヤを装着。

そして、ボディカラーは現代の日産のミッドナイトパープルとは異なり、昔の日産スカイラインGT-R R34などに採用されていたミッドナイトパープルに近づけているのもポイント。

あとは、GT-R R35にも装着されるカーボンセラミックブレーキや、T-Specを彷彿とさせるイエローカラーのブレーキキャリパーもインストールされています。

今回のコンセプトモデルについては、アイバッハ・スプリングを使用したカスタムコイルオーバーサスペンションが装備されており、インフィニティはステアリングラックの位置を変更し、バンプステアナックルを変更する必要がありました。

インフィニティは内装をあまり公開していないため、おそらくはスタンダードモデルから大きな変更はないと思われますが、もしかするとGT-R R35 Nismoを強く意識したフルバケットシートが装着されている可能性も考えられそう。

現時点では、本モデルがインフィニティの特別仕様車もしくはカタログモデルとしてラインナップされる予定はありませんが、コアなファンからのリクエストにより、超少量での生産が期待できそうではあるものの、その分価格帯もとんでもなく高額になりそうですね。

1ページ目:ピニンファリーナが初代NSXをベースにしたレストモッドモデルを開発!

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