公式メディアの低質なコピペ記事を斬る! 新型ヴォクシー/フリード/シエンタを全車所有するオーナー語る『本当の実燃費』と維持費のリアル

(続き)公式メディアの質が問われる、今回の「ファミリーカーランキング」の記事について

引き続き、大手メディアLIMO(くらしとお金の経済メディア)の執筆者である松浦悠汰 氏が、2026年1月4日に公開した「燃費の良い「ファミリーカー」ランキングTOP3!1位はコスパ抜群の人気モデル!」について見ていきましょう。

LIMOが公開したトップ3の車種の「実燃費」はどれぐらい?

先ほど、LIMOはカタログ燃費のみを掲載しましたが、個人的に重要だと思うのは実燃費。

これはあくまでも参考までにですが、実際にトヨタ・ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]と、シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]、ホンダ・フリード e:HEV CROSSTAR・3列6人乗り[2WD]を所有し、全て1万km以上走らせた上での平均燃費をまとめたのが以下の通り。

■トヨタ・ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り [2WD]・・・16.58km/L
→カタログスペックが23.0km/Lなので、実燃費だと72%

■トヨタ・シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り [2WD]・・・21.00km/L
→カタログスペックが25.3km/Lなので、実燃費だと75%

■ホンダ・フリード e:HEV CROSSTAR・3列6人乗り [2WD]・・・20.43km/L
→カタログスペックが25.3km/Lなので、実燃費だと81%

以上の通りとなります。

こうして見ると、どれもカタログ燃費のギャップは僅差ではあるものの、そこまで差が大きくないのがホンダ・フリード e:HEV CROSSTARであることがわかります。

本来、こうした実測値を公開した方が、よりユーザーは購入の参考になるのではないか?と考えたりもしますが、公式メディアが「カタログ情報をコピペしているだけ」に固執する理由は何なのかを教えてほしいところ。


購入を検討する上で、「車にかかるリアルな維持費」が気になるはず

あと、これは蛇足かもしれませんが、本当に購入を検討する場合、やはり「購入してから売却するまでのリアルな維持費(ガソリン代、任意保険代、自動車税、カスタム代、駐車場代等)や売却額」といった、実際に所有したからこその細かな情報も掲載すべきだと思うんですね。
※くらしとお金の経済メディアなのですから、予想でも良いので想定される数字は記載すべきでは?と思うところ

そして、こちらはシエンタを購入してから売却するまでのリアルな維持費と、実際に売却額を掲載した関連記事をまとめています。

もちろん、ファミリーカーを購入するにあたり、積載性やシートアレンジ、静粛性、加速性能といった様々なパフォーマンスやサービス等、更には残念に思うポイントもチェックする必要がありますから、こういった情報も記事だけでなく、YouTube動画を活用して紹介するのも重要だと思います。

1ページ目:公式メディアがこんなので良いの?記事の中身が「単なるカタログ情報を羅列のみ」

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