【日産もっと自信持て!】新型ルークス「累計受注4万台」の快挙をもっと大々的に発表すべき!次期ノートSUV (E14)やマグナイト導入検討で反撃へ
日産は「更なる黒字化と成長」のため、アピールすべきところは積極的にアピールした方が良い思う
2026年2月12日、日産公式が発表した2025年度第3四半期決算。
日産は「Re:Nissan」の取り組みを着実に推進し、2026年度末までに関税影響を除く自動車事業の営業利益とフリーキャッシュフローの黒字化を目指しています。
変動費を削減するため、これまでに数千件におよぶ革新的なアイディアが生まれ、これらを着実に実行することで、2,400億円の削減効果を見込んでいます。
徐々に日産ブランドとしての回復が期待されるなか、あわせて日産は既存車種の販売・受注実績を発表したため、こちらの中身に加えて、今後展開される新型車についてもチェックしていきたいと思います。
新型ルークスが発売後の累計受注台数40,000台を達成!日産はマーティングや戦略に力を入れるべき
まずは、今回の決算報告で発表された新型車の累計受注台数について。
左から新型リーフ (New Leaf, ZE2)の受注台数が約5,000台に到達し、中国市場向けとなる新型ティアナ (New Teana)は発売後1か月で10,000台を突破。
2025年10月に発売された新型ルークス (New ROOX)は、発売後累計受注台数が40,000台に到達、そしてアメリカ市場向けとなる新型セントラ (New Sentra)は、2026年1月の販売台数7,900台と好調。
こうした受注及び販売台数を見ると、日産もようやく復活の狼煙を上げて来たと思う一方で、「決算報告だけでなく、ニュースリリースやテレビCMなどを通して、もう少し大々的に発表しても良いのに…」と思うんですよね。
日産は、まだまだ成長するだけの伸び代とチャンスがある
日産は、どうしてもマーケティングや戦略が弱いイメージがあり、新商品のテレビCMも「芸能人が前面に押し出されている」印象が強く、商品そのものの魅力やユーモア性が全く感じられないのが正直な感想です。
ですから、大々的にPRすべきポイントと控えるべきポイントのメリハリがしっかりしていれば、より日産という商品の魅力が伝わりやすいと思うんですよね。
特に新型ルークスの累計受注台数が「4万台を突破」したともなれば、「ルークスってそんなに売れてる車なんだな。兄弟車のデリカミニよりも売れてるんなら、一体どんな車なのか気になる」と興味を示す可能性だってあるわけで…
そういった意味で日産は、「まだまだ成長するだけの伸びしろとチャンスがある」と思っています。
2026年5月は新型キックス (P16)、2027年度は待望の次期ノート (E14)デビューへ
続いては、日産の次世代モデルについても見ていきましょう。
こちらは前回のブログでもお伝えした通り、2027年前半にフルモデルチェンジ版・新型スカイライン (New SKYLINE, V38?)、2026年7月中旬に新型エルグランド (New Elgrand, E53)、そして2026年5月に新型キックス (New Kicks, P16)が発売される予定であることをお伝えしました。
もちろんこの他にも、日産は2027年度にフルモデルチェンジ版・新型ノート (New Note, E14)も発表・発売予定で、P16キックス同様に排気量1.4L 直列3気筒自然吸気エンジンをベースに、第3世代e-POWERを搭載することで、パフォーマンスと燃費性能向上の両立を図る予定です。
次期ノートに関しては、既に製品勉強会でも明らかになっている通り、5ナンバーサイズのノートと、3ナンバーサイズのノートオーラ、そして全く新しい派生モデルのノートSUVもラインナップ予定。
このノートSUVに関しては、トヨタ・ヤリスクロス (Toyota Yaris Cross)の競合モデルになると言われており、先ほど紹介した新型キックス (P16)は車格を上げて高級路線にシフトするため、直接的な競合モデルにはならないと言われています。
日産の新たなSUVとして、マグナイトの日本導入が検討
ただその一方で、日産は更なるコンパクトSUVを追加することも検討しており、その筆頭に挙げられるのがマグナイト (Magnite)。
このモデルは、インド市場などを中心に販売しているA~BセグメントSUVで、税制問題をクリアするために全長4,000mmを切る戦略的なグローバルモデルでもあります。
現時点で、このマグナイトが現行モデルとして登場するのか、はたまた日本市場向けに合わせる形でフルモデルチェンジするのかはわからないものの、トヨタ・ライズやダイハツ・ロッキーに対抗するモデルとなることは間違いなさそうです。
こちらも注目株の新型オーラ NISMO RS
先ほどの次期ノートシリーズのラインナップにあわせて、おそらくはNISMOの最上級ヒエラルキーとなる新型オーラ NISMO RSも追加されるものと予想されますが、現時点では具体的な時期などは判明していないため、今後の追加情報に期待したいところ。
ただ一つ言えることとして、このオーラ NISMO RSが発表された際、コンセプトモデルとしてのスペックは公開されたものの、日産は厳密に「第二世代e-POWER」とは言及しておらず、あくまでもエクストレイル e-POWER NISMO (T33)をベースにしたスポーツモデルとしか発表していないため、もしかすると量産仕様では「第3世代e-POWER」を盛り込んでくるかもしれません。
「AURA NISMO RS Concept」は、「AURA NISMO」のボディに「X‑TRAIL NISMO」のパワーユニットを搭載したハイパフォーマンス・スポーツモデルとして、量産車で培われた技術を基盤としながら、モータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたコンセプトカーです。
また、将来的にはコンプリートカーとしての市販化も視野に入れ、電動化時代における新たなモータースポーツの可能性を探る役割を担います。
via:Nissan
そうなると、コンセプトモデルとして発表されたときのスペックよりも更に上を行く可能性も十分にありますし、第3世代e-POWERの真の力がどれだけのものなのかを知るきっかけになるかもしれませんね。