何とシングルシーターでレーシングモディファイ!僅か832台しか生産されなかった1969年式・日産スカイライン 2000GT-R (ハコスカGT-R)が競売に登場
何とレーシング仕様に過激カスタムされている4ドアセダンのハコスカGT-Rが登場するとは…
海外オークションサイト・BHオークションにて、何とも希少な4ドアセダンタイプの1969年式・日産スカイライン 2000 GT-R (Nissan Skyline 2000 GT-R)が出品されることがわかりました。
海外の競売どころか、日本国内の競売や中古車市場でも中々登場しない個体ですが、果たしてどの程度の価格帯となるのか注目です。
エンジンはレーシング技術とノウハウを注入した本気のS20型
通称ハコスカGT-Rとも呼ばれている今回のモデルですが、1968年に生産がスタートし、パワートレインにはポルシェに勝つために開発されたGTプロトタイプレーシングカー・R380にも採用された、GR8型のエンジンノウハウを上手く注入させた排気量2.0L S20型直列6気筒SOHCエンジンを搭載(最高出力160ps/最大トルク173Nmを発揮)。
何とも希少性の高い4ドアセダンタイプのハコスカGT-Rですが、そのボディコンディションは非常に上質で、走行距離は僅か40,000kmとそこまで走り込まれていない模様。
インテリアなどのメンテナンスも定期的に施しているとのことから、サーキット走行も問題なく行えそうですね。
実は4ドアセダンのハコスカGT-Rは832台しか製造されず、その後は2ドアハードトップが主流に
そして今回出品される個体は、僅か832台しか製造されていないハコスカGT-R (PGC10)と呼ばれる希少車種で、更には当時のツーリングカーレース用にも改造された何ともクレイジーな一台。
ちなみに1970年にショートホイールベースの2ドアハードトップが加わって以降、この2ドアハードトップのみがラインナップされました。
足回りにおいても、レーシング用に若干のローダウンが施されているようにも見えますし、アルミホイールやタイヤもレーシング専用のものを装備しています。
車内は何ともクレイジーなシングルシーターレイアウト
ちなみにツーリングカーレースに参戦してからは、何と52勝の内49連勝というとんでもない連続タイトルを獲得するなど、圧倒的な強さを見せつけたモデルでもありますが、早速その内装を見てみると、何とフルバケットシートが僅か1席しか搭載されていないシングルシータ-タイプ(助手席や後席は無し)で、オリジナルのスティックシフトやレーシングハーネスを採用。
この他にも、エンジンや足回り、メーター類の追加といったレーシングモディファイが多くが施されており、まさに走りに特化した一台となっていますが、実際のところこのモデルがどれだけの価格帯にて落札されるのかが気になるところですね。