えっ、もう?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシー/レクサス新型NX/LX600に3万台超えの大量不具合!更にシエンタにも約26万台の大量リコール

2022-04-14

最悪の場合、エンジンが破損して走行不能となる恐れアリ

続いては、トヨタのエントリーミニバンとなるシエンタの1車種・計259,991台に大量リコール。

不具合内容としては、ハイブリッド車のカウルルーバにおいて、サービスホールカバー部の防水性能が不適切なため、経年で防水性が低下し、多量の雨水等がかかった場合に水がエンジンのインジェクタ取付部から燃焼室に浸入することがあるとのこと。

そのため、コンロッドが変形して異音が生じ、最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に25件もの不具合が発生しており、市場からの情報により明らかになっています。。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[シエンタ]
・DAA-NHP170G, 6AA-NHP170G/N H P 1 7 0 – 7 0 0 0 0 1 6~N H P 1 7 0 – 7 2 6 5 6 5 4/平成27年 5月 7日~令和 4年 3月12日/259,991台

改善措置としては、全車両、サービスホールカバーに排水ガイドおよびフードにシールゴムを追加するとのことで、またエンジンの燃焼室を点検し、異常がある場合はエンジンを新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①