これが本当の魔改造…フォード・クラウンビクトリアに戦車用の大排気量27L (27,000cc) V12エンジンをぶち込んでみた。大型セダンでもエンジンが完全にはみ出してる【動画有】

(続き)ただ単純に大排気量エンジンを搭載するだけではおもしろくない→「せや!巨大ターボチャージャーを積もう!」

引続き大排気量エンジンを搭載したフォード・クラウンビクトリアの魔改造モデルを見ていきましょう。

仮にビッグサイズセダンにエンジンスワップしようと考えても、本来は戦車や戦闘機に使用されるエンジンをぶち込むという考えには到底及ばず、改めてアメリカ人のスケールのデカすぎる思考に感動すら覚えるレベル。

なおクラウンビクトリアに搭載される27L V型12気筒エンジンのみだと、「まだまだパワーが非力すぎる」と考えたダニエル・ウェルナー氏は、ここから更に巨大ターボチャージャーとカスタムECUをセットアップすることにより、最高出力550hp → 2,500hpへと大幅に向上され、更に回転数も3,000rpm → 4,000rpmへとセットアップ。

もちろん、こうしたエンジンを搭載することは決して容易なことではなく、そのためシボレーC10ピックアップトラックのフロントエンドを装着することで、巨大なロールスロイス製エンジンの重量を支える仕組みに(マフラーはフロント横出しなのも強烈!)。


エンジン単体の重量は約300kg、可能な限り中央へオフセット

エンジンだけでも約300kgの重さがあるため、車体重量がフロントエンドに集中してしまうことを防ぐために、偏った負担にならぬようにフロントガラスを取り外し、ファイアウォール切断してエンジンを可能な限り後方にオフセット。

更にサポートフレームを装着するなど、様々な工夫が施されているそうですが、再度記載しておきますが、この車に搭載されているエンジンは「戦車用」です。

まだこの魔改造モデルは初期段階とのことで(これで初期段階なのか…)、将来的には最高速320km/hを達成できるよう、更なる改造が施される予定とのことです。

【The Meteor Interceptor engine startup】

そして以下の動画は、2024年1発目に公開されたものになりますが、2020年にプロジェクトが始動して4年以上が経過し、ようやく公道での走行テストを開始。

あまりにもトルクが強すぎたのか、初回のテスト走行でドライブシャフトを破壊してしまったそうで、2回目のテスト走行で耐久性を持たせた個体へとアップデートされたそうです。

First run in 2024

1ページ目:排気量27L V12エンジンを搭載する前に、実は37Lエンジンを搭載するとんでもない計画があった?

魔改造モデル関連記事