【酷評の嵐】中国でリークされたホンダ新型フィットのデザインがヤバい!「魂が失われた」と批判される理由と、販売台数80%減の真相とは?

(続き)中国での販売不振が続くホンダ・フィットだが、今回のビッグマイナーチェンジで起死回生となるのか

引き続き、完全リークされた中国向けのビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型フィットを見ていきましょう。

フィットの販売不振の要因とは?

ガソリン車全盛時代には、中国にて月間1万台以上を優に売り上げたホンダ・フィットですが、今やかつての輝きを失ってしまい、「中国では全く売る気が無いのでは?」との意見も出ているようです。

なお中国のアナリストによれば、フィットの販売不振が続いているのは「デザインの問題」だけでなく、「電動化のトレンドに乗り遅れた」ことが原因だと指摘。

国産電気自動車は、A0セグメントで急速にシェアを伸ばしていますが、フィットと価格が重なるだけでなく、スマートカーシステムや急速充電機能を搭載しているため、運用コストが低くなっています。

一方でホンダは、依然として排気量1.5Lのガソリンエンジンに依存しており、今回のフィットは外観上の変更だけで、大幅なアップグレードは行われていません。

フィットの強みは、実用性とカスタマイズ性の高さでしたが、ビッグマイチェンしたデザインを見るにスポーティな魅力を失い、ガソリン車は電気自動車の価格に太刀打ちできず、販売が難しくなっています。

昨今の小型車を購入する中国ユーザーは、手頃な価格と実用性を求めるか、スマートな技術とスタイルを求めるかのどちらかになっているで、フィットはどちらも満たしていないのが現状なのだそう。

またSina Newsの報道によれば、業界関係者に取材したところ、ホンダはフィットの中国仕様及び電動化モデルの発売を検討していたものの、コスト制約のため断念したとのこと。


フロントマスクが大きく変化したフィットだが、リアデザインは特に変化無しで、全長も延伸している

ちなみに、リアクォータービューを見ていくと、テールランプ意匠は何も変化ないものの、何故かリアロアバンパーが大きく後方に張り出し、コンシールドエキゾーストは引き続き採用。

ボディサイズは、全長4,169mm×全幅1,694mm×全高1,537mm、ホイールベース2,530mmとコンパクトではあるものの、全長4,000mm未満だったフィットが、何故か170mm近くも延伸されたのは謎。

ちなみに、足もとには15インチのスチールホイール+樹脂キャップ付きで、タイヤサイズは185/60R15インチを装着しているところは変らず。

パワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力124psを発揮するノンハイブリッド仕様。

2021年の年間販売台数に比べ、2024年も85%も減少しているフィット

今回中国より販売予定のフィットですが、ビッグマイナーチェンジで更に販売台数を落とすのでは?との見方があるそうですが、そもそもフィットはどの程度売れていたのでしょうか?

全盛期の2021年は、年間で96,000台も売り上げるほどの人気モデルでしたが、2024年には年間僅か14,742台と、85%近くも販売台数を落としています。

Sina Newsによれば、今回のビッグマイナーチェンジで「年間販売台数1万台を切る恐れもある」とのことですが、そもそもなぜホンダは、今回のデザインを中国にて採用することになったのかが気になるところ。

どのような意見をフィードバックして、”あの”ピュアEVチックな見た目へと変貌を遂げたのか気になるところですが、仮に日本市場でもビッグマイチェン版として「あのデザイン」が採用される可能性があるのであれば、間違いなくユーザーからは批判の声が集まるでしょうから、ホンダとしても今一度現場やユーザーの声に耳を傾ける重要な場面だと思います。

1ページ目:中国で再びリークされた新型フィットのデザインが「酷い」と話題に

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