レクサスが2022年9月「2回目」の工場出荷目途を更新!全車種受注一旦停止により「販売店に要問合せ」は変わらず…そしてCT200hが11月生産終了前に問題発生?!

生産スケジュールや品質・安全基準面でも色々と不安が残るレクサス

これは前回のブログでもお伝えしましたが、抽選限定500台のみとなるレクサスの特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionに関しても、「2022年内に納車可能」ということが大きなウリだったはずですが、さすがにこのような状況が続くと「本当に2022年内に生産・納車可能なのか?」と不安視されるのも無理はないと思います(できないことに”できる”といって信用を失うようなことだけはしないで欲しいのがユーザーの正直な感想だと思う)。

なお参考までに、2022年9月15日で抽選申し込みが終了する特別仕様車First Editionですが、既に申込数は4,500件を超えているとのことで、このままの勢いだと本当に締め切り日までに5,000件に到達してしまうかもしれませんね(倍率10倍か…)。


レクサスCT200hも2022年11月の生産終了前に悲劇?

そして個人的に驚きだったのが、2022年11月生産終了予定となっているエントリーハッチバックモデルのCT200h。

実はこのモデル、2022年9月以降から生産されたモデルを対象に顧客向けの納車が難しい?状況になっているとのこと。

詳細については既にレクサスディーラーにも通達が入っているので省略しますが、どうやらシート構造が安全基準を満たしていない恐れがあるとのこと(2022年9月以降の法規制改定による影響なのかは不明)。

そのため、メーカーの方から各販売店に対して独自のマニュアルもしくは通達が入っているとのことで、何とか2022年11月までに生産される個体に関しては納車できるように調整が進められている?とのことですが、これで更に納車が遅れる、最悪の場合「納車自体が難しい」ということにもなりかねません。

この点はトヨタ/レクサスのメーカー側も早急に対策を進めてほしいところですし、そもそもシート構造が安全基準を満たしていない恐れがあることに対して、どうして今まで気が付かなかったのか?というのも甚だ疑問ではあります。

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