これは酷い…中国シャオミの新型SU7 MAXは670馬力以上を発揮するのに「ブレーキパッドはホンダCR-Vも小さい」ことが判明!シャオミ公式「サーキットに適していない車」とコメントし大炎上
(続き)中国・シャオミ新型SU7 MAXのブレーキ問題に新たな動きが!遂にシャオミ公式が声明文を公開
なお今回の多数の事故報告の動画が公開された後、シャオミ公式が次のような声明を発表し「SU7 MAXはトラックでの使用を意図したものではない」と説明しています。
Xiaomi SU7 MAXは、公道走行用の高性能高級車であることを強くお知らせします。
プロのレーシングサーキットなどの過激な運転はしないでください。
Xiaomi SU7 MAXのブレーキシステムは、日常の運転に適したNAO摩擦パッドを採用しています。
ブレーキ音とブレーキ性能のバランスが取れており、公道走行のニーズを満たす主流の製品です。
高速走行、大きな運動エネルギーの蓄積、急ブレーキ、そしてトラック走行時の継続的な高負荷と高温下での部品の急速な摩耗により、車両のすべてのコア部品は日常の条件をはるかに超える要件を満たす必要があります。
こうした公式声明文を公開したことで、中国では更に大炎上しており「なぜそのような重要なことを事故が起きたあとに報告するのか」との声も。
ちなみに「NAO摩耗パッド」の”NAO”は、非アスベスト有機/ノンアスベストオーガニックの略で、この素材は日常の運転では問題なく機能を指します。
ニュルブルクリンクサーキットにてピュアEV最速を更新したSU7ウルトラは問題ないのか?
これだけSU7 MAXのブレーキ問題が大きくなるなか、直近で発表されたニュル最速記録は何だったのか?という声も。
シャオミは、2024年10月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにて、ピュアEV最速となる6分46.847秒のEV 記録を更新したばかり。
ただし、この時に使用されたモデルは、サーキット専用モデルとなるSU7ウルトラ(Xiaomi SU7 Ultra)になるため、足回りは全く異なるフロント430mm/リア410mmのカーボンセラミックディスクを装着していました。
同社によると、このディスクは2,372F(1,300℃)までの温度に耐えることができ、トラック使用時のフェードに対する耐性が大幅に向上していることから、いわゆるサーキット走行には適したモデルだったと説明しています。
SU7 MAXの車両本体が安価な理由も、ブレーキング性能が低かったからかもしれない?
これに対して、先程事故が複数報告されているSU7 MAXは、本モデルよりも3分の1のパワーしかないホンダCR-Vよりも小さいブレーキパッドを装着していて、おまけにピュアEVモデルで車体重量も重いため、サーキットどころか街中でも十分なブレーキング性能が得られないのでは?といった不安の声も聞こえてくるのは当然。
ある意味で、重要な足回りのパフォーマンス面をそぎ落とした結果が、SU7 MAXのコストを下げている要因の一つではないかと思いますが(車両本体価格は日本円で約620万円)、その一方で安全性という観点では致命的になるでしょうし、仮にブレーキング性能を向上させると価格帯も上がって売れなくなってしまいますから、シャオミとしてはかなり厳しい状況に立たされているのではないかと思われます。
Xiaomi SU7 Max 673HP high speed CRASH onboard
1ページ目:シャオミSU7 MAXは、ブレーキングだけでなく製品としての品質にも問題があった?