【今までありがとう】北米向け日産GT-R R35の生産終了を正式発表。直近で次期GT-R R36がデビューする予定は無し…日産のスポーツカーはフェアレディZ(RZ34)だけに

(続き)ところで日産の次期GT-R R36は、いつごろ発表されるの?

引き続き、日産GT-Rについて見ていきましょう。

先程は、日産USAの公式プレスリリースより「GT-R R35の生産終了」のアナウンスがあったものの、このGT-Rというスポーツカー自体は完全に生産終了するわけでも、ディスコンになるわけでもなく、後継車について繰り返し示唆されており、その筆頭にあるのがピュアEVハイパーカーのハイパーフォースコンセプト(HYPER FORCE CONCEPT)。

このモデルは、高い環境性能と日常での快適性を兼ね備えた次世代の高性能スーパーカーと紹介され、最適な重量バランスで搭載した全固体電池と高出力モーターのパワートレインは、最大出力1,000kW(1,360ps)を発揮し、圧倒的な加速力を発揮すると言われています。

見た目はボディパネルを切って張ったかのような…お世辞にも美しくはないデザインですが、将来的に市販化されるであろうエクステリアには、強力なダウンフォースを生み出す空力設計が採用されるとのこと。

更には、進化した電動四輪制御技術「e-4ORCE」、高強度カーボンを活用した軽量化車体により、サーキットやワインディングロードにて、今までにないコーナリング性能と卓越した操作性を実現することを明らかにしています。


次期GT-R R36の市販化は、早くとも2028年頃か?

そして日産USAの公式プレスリリースでは、「日産は現在、将来とパフォーマンスにおける刺激的な革新の、次の時代に非常に注力しています」とまとめており、次期モデルを示唆するも具体的な発表・発売時期までは明らかにしていません。

一方で、オーストラリアカーメディアと日産のフランソワ・バイリー上級副社長との直近のインタビューでは、「次期GT-R R36の開発」を進めていることも認めており、史上初の電気自動車となるのか、画期的な固体電池を含む日産の次世代EV技術を搭載するかまでは不明ですが、日産としても「中途半端なスーパーカーは作りたくない」とコメントしていることから、もしかするとR35のV6ツインターボエンジンを引き続き搭載してくる可能性も考えられそう。

なお、日産は2028年に全固体電池の導入を目標としており、仮にピュアEVスーパーカーの次期GT-R R36が登場するのであれば、少なくとも4年先になる可能性があるわけですが、それまではフェアレディZ(RZ34)が日産のフラッグシップスポーツカーとしての重責を担うこととなります。

1ページ目:日産USAが公式プレスリリースにて、GT-R R35の生産終了をアナウンス!

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Reference:Nissan