「一番ブレーキが効かないのは?」ホンダ新型 シビックタイプR (FL5)、日産フェアレディZ (RZ34)、レクサスIS500 F SPORT Performanceを全て所有するオーナーが比較してみた

(続き)国産を代表する新世代スポーツカー3車を同時所有してのインプレッション!

引き続き、ホンダ・シビックタイプR(FL5)と日産フェアレディZ(RZ34)、そしてレクサスIS500 F SPORT Performanceの3車種を同時所有してのインプレッションをまとめていきましょう。

フェアレディZ(RZ34)の内装はオシャレだが、ハンドブレーキやドリンクホルダーの位置はイマイチ

ここからは比較ではなく、各モデルのインテリアの不満や気になる点について。

まずフェアレディZ(RZ34)についてですが、これはもう文句なしでハンドブレーキが運転席から遠いということ。

おそらくアメリカ向けの左ハンドル仕様をベースにしたレイアウトになるため、需要の少ない右ハンドル仕様では、ハンドブレーキの位置を変えずにそのまま流用してきたのだと思いますが、エンジン始動やエンジンを切る際の手引きの位置があまりにも遠いため、使い勝手が悪いんですね(しかも絶妙に引きづらい)。

あとは運転席側に縦2列でドリンクホルダーが設けられているため、ペットボトルの飲み物を置いていたらシフト操作する際にとにかく邪魔ですし、乗る度に「なんでこんなレイアウトでOKを出したの?」とため息が出てしまうほどに残念。

せっかく12.3インチフル液晶メーターやブラック×レッドのコンビシートというオシャレな内装に仕上げられているのに、乗るときに必ず使用するハンドブレーキやドリンクホルダーの使い勝手がここまで悪いと評価が下がってしまうのは勿体なく思ってしまう所です。


シビックタイプR(FL5)は特に大きな不満は無いが、アルミ削り出しのシフトノブは夏場だと罰ゲーム級に熱い

続いて、ホンダ・シビックタイプR(FL5)の内装についてですが、これは特に大きな不満などもなく、ドリンクホルダーの位置もかなり深い所に設定されているので、500mLペットボトルを置いていてもシフト操作する時に肘に当たることも少ないので、この点は上手く設計されているなぁと感心。

ただ、この夏になると屋外駐車した際に車内がとんでもなく高温になるため、アルミ削り出しのシフトノブがとんでもなく熱くなって、とてもじゃないけど握る事などできないので、その場合はシフトノブに日除けの被せ物をするなどの対策が必要になります。

あとは、上の画像にもある通り、充電と入力用のUSBポートがType-Aに統一されているため、できればType-Cに統一してもらえると使い勝手は向上するかもしれませんね(マイチェン版・新型シビックではType-Cに統一される)。

IS500 F SPORT Performanceは諸々の古さを渋みと捉えているが、一方でもう少し頑張ってほしいところも

続いては、レクサスIS500 F SPORT Performanceの内装について。

IS500に関しては、これまでのISシリーズのプラットフォームやインフォテイメント系を流用している関係で新鮮味がほぼ感じられない一方、古さを「渋さ」「味わい深さ」と捉えることもできますが、もう少し頑張ってほしいのはスマホなどの仮置きできるスペースが全く無いこと。

そしてUSB関係においては、センターコンソールボックスにしか採用されておらず、おまけに充電専用ポートは無いわけですし、入力用のUSB Type-Aしか備わっていないのも「もうちょっとココ頑張れたよね?」と思う所。

仮にインパネ周りにUSB Type-Cが装備できなかったとして、せめてコンソールボックス内のUSBポートはType-Cに変更して、更に夜間時だと全く接続口が見えないので、バックライトが光る仕様にアップデートされるだけでも商品力は大幅に上がると思うんですね。

そこまでしてケチるようなユーティリティじゃないと思いますし、「渋さ」「古さ」を言い訳にした手抜きなんじゃないの?と思ってしまうのが正直なところです。

1ページ目:3車のスポーツモデルで最もブレーキが効かないのは?

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