日産の新型ローグ(日本名:T33 エクストレイル)のオーナーが「車内がクサい」として日産を訴える!納車後の対応にも不満があるようだ
(続き)アメリカ向け日産ローグの車内が「ガソリン臭くなる」として訴訟問題に
引き続き、アメリカにて起きた日産ローグの車内が「ガソリン臭くなる」問題について見ていきましょう。
「匿名」のインターネット掲示板でも同様の報告が投稿されているが…
この訴訟では、こうした臭いに関して米国道路交通安全局(NHTSA)に提出された複数の顧客苦情についても言及。
あるドライバーは「臭いが強すぎて、ひどい頭痛やめまい、吐き気を感じる」と訴え、別のオーナーは「20マイルほど運転して車を短時間停止し、再び始動すると、ガソリンの臭いがして気分が悪くなり、涙目になることもある」と述べたそうです。
日産は、原告らがローグ購入後に見つけた「匿名」のオンライン掲示板にある苦情に頼っている(依存している?)と主張していて、日産が「燃料臭気問題について知っているべきだったという原告らの主張は間違っている」とも説明。
特に今回訴訟を起こしたとされる2名からは、「臭気が問題で気分が悪くなった」「運転ができなくなった」といった報告はなく(臭気があったという事実は、ディーラーを通して確認済みであるが)、あくまでもこうした身体的問題や精神的問題は「匿名による」オンライン掲示板の情報であり、掲示板に記載されている内容が事実であるかどうかは事実確認されていないと日産側は反論。
さらに日産は、提示された「事案」のいずれも「不当利得請求の根底にある詐欺的隠蔽の申し立てを裏付けるのに十分ではない」と述べていて、その結果として日産は裁判所に訴訟の却下を求めているそうです。
ヒョンデ・パリセードも「臭い車」として大きな話題に
ちなみに、シートのニオイが原因で大きな話題となったモデルといえば、韓国の自動車メーカーでお馴染みとなるヒョンデが販売したパリセード(Hyundai Palisade)。
このモデルでは、数多くの顧客から「とんでもない悪臭がする」とクレームが殺到し、最終的に「ファブリーズで消臭する」という前代未聞のリコール対応で話題となりました。
この悪臭が発生する条件としては、気温が32度を超えるあたりで発生するそうで、そのニオイは化学薬品とはまた異なる、腐ったニンニクだったり、ドブ川のような嘔吐やめまい、気分を害する内容につながるような悪臭なのだそう。
なおパリセードの悪臭問題と、今回のローグのガソリン臭漂う車内のニオイ問題に関しては、それぞれ条件や発生要因が異なるため比較の対象にはなりませんが、ローグの悪臭問題も内容によっては事故につながる問題もあるわけですし、場合によってはリコールを届け出する可能性も考えられそうです。
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Reference:CARSCOOPS